「不作為の作為」というと何だか難しい法理論の解釈みたいですが、これ常識でいうと「やるべき人が何もしないことまたはしなかったこと」という意味。現実そうではないでしょうか、規制を強化し、おとなしい人民を法律で縛り、強い立場の人には「努力義務」という何だか訳のわからない言い訳の逃れ道を作り、「若者よ、大志を抱くな」という政策ばかり打つ。今の政治家という人たちは「出るくい」ばかり打ち、責任は取らない。心ある人たちは外国へ新天地を求めて旅たつ、または行かざるを得ない。日本が安全で平等な国という神話はバブル崩壊と共に消え去ったのに、新しい国づくりを政治家がしないから国民は路頭に迷う。これこそ「不作為の作為」と言います。現状のままで行くと株価が示しているように「生殺し」状態が続き、体力のある組織だけが生き残る、これだけは避けないといけない、と思う人も多いはず。今新しい事業を立ち上げていますが、今までの商慣習ややり方では通じないのに動こうとしない。だから益々縮こまる(知事困る、ではないですが)。このままほっとくと「逆疎開」が始まるのではと心配です、「逆疎開」とは私の造語ですが、地方から益々都会、東京へ人口が集中し、日本が均衡ある発展をしないで一極集中が強まる。つまり、大多数の人が生まれ故郷を離れ、大企業や大組織の歯車になり、これ、外資が日本企業を買収したら、日本人が外人の支配下に入ることですが、そういう政策を強烈に進めているように感じます。ひょっとしたらCIAの陰謀かも、という小説みたいな現実がおきていますよね。日本国内で規制を強化すればするほど日本の富は外国へ移される、これは国防の新しい手段なのでしょうか。これも「不作為の作為」です、今不況ビジネスがじわじわと進んでいます。昔は「サラ金」という助け船もありましたが、今は弱い人をもっと追いやる「お化け」が控えています。消費者保護とか自己責任などの美辞麗句が並びはじめたらその裏側に「お化け」が口をあけて待ってる、こんなこと「ゲゲゲの鬼太郎(?)」の漫画だけにして頂戴、世の先生方。
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