
Negombo担当のF氏が急遽帰国することになり、代役が決まるまで引き継ぐことになる。なんだか便利屋みたいに扱われている? 最近はR親方と二人、酸素濃度の薄い水面でアップアップしている魚のような状態である。
JICAのY氏より、排水溝に適したパイプの工賃表が手に入ったということで、受け取りに行く。見積もりを取ることの難しさ(どれが本当の価格かわからない)、納期を守ることの難しさ、図面どおりに仕事を完成させることの難しさ、などの話で盛り上がる。スリランカに一年半近く滞在されているので、その他にも教えていただく。
一昨日に電気がショートした現場に行く。原因は昨日部下より報告を受けた内容と一致する。現場を歩いていると、「お前らの電気配線工事のせいで一晩電気が使えなかった」と勘違いの抗議を受ける。住宅を引き渡した後も、家具をくれ、食べ物をくれと、どこまで依存してくるのか、限度を超えている。ここから先は、Camp Managementに任せている。
Cチーフより「住民全員が電球2個とコンセント1個を守ることに合意するまで、ケーブルをつなげるな(=合意を得るまで、電気を供給するな)」との指示を受け、避難所管理者(行政)に伝えに行くが、住民の中で電気関係者が独自に配線を施したとのこと。次回、事故が起きても、もう責任は持てない。
Kalutaraの新しい現場となるG寺院を訪れる。実は、4月に建設予定で測量を始めていたが、フットワークの軽いNGO団体が先に建設し始めたので、うちの機関は撤退していた。しかし、そのNGOの予算がつきたようなので、僧侶の要請によりうちが引き受けることとなった。ただ、建てやすいところにはすでに仮設住宅が建てられており(写真)、敷地の隙間をぬって建設することになる。資材の搬入等、少々やっかいである。
夜に事務所に戻り、KalutaraやNegomboの現状の報告と今後の展開について、Cチーフと出前のピザを食べながら相談する。彼の意図するところと現在の状況は違うらしく、いろいろな政治力が働いていることを諭される。
他の機関やNGOが恒久住宅の建設を始め、かなりの技術者を募集している。仮設住宅がほぼ終わりつつある現在、うちの技術職員も他に流れそうな気配がある。早急に昇給や雇用期間の延長を試みないと、良質な人材が他に流れてしまうことを改めてCチーフに説明する。その話の流れで、長期に仕事をしないかと自分もCチーフから勧誘される。
これまで、就職がらみで何十回と面接をうけてきたが、空振りばかり。もちろん、自分の能力が満たしていないことに原因があるわけだが、この先もそれが続くのかと思うと強烈に不安を感じる。今回のSri Lankaでの仕事の始まりは、ネットでの募集を見て履歴書をメールで送信したのみ。約1ヶ月後にジュネーブから「できるだけ早く来てください」と突然電話がかかってきた。電話面接さえもなく、この地に送り込まれてきた。
3ヶ月の予定でやってきたが、すでに4ヶ月となる。慣れない環境や言葉に苦労しながらも、上司や同僚、部下の信頼を得てきた。仕事内容はかなりしんどいが、やりがいを感じている。ここに来て、自分の目前に3つの選択肢がある。さて、どうしたものか。
JICAのY氏より、排水溝に適したパイプの工賃表が手に入ったということで、受け取りに行く。見積もりを取ることの難しさ(どれが本当の価格かわからない)、納期を守ることの難しさ、図面どおりに仕事を完成させることの難しさ、などの話で盛り上がる。スリランカに一年半近く滞在されているので、その他にも教えていただく。
一昨日に電気がショートした現場に行く。原因は昨日部下より報告を受けた内容と一致する。現場を歩いていると、「お前らの電気配線工事のせいで一晩電気が使えなかった」と勘違いの抗議を受ける。住宅を引き渡した後も、家具をくれ、食べ物をくれと、どこまで依存してくるのか、限度を超えている。ここから先は、Camp Managementに任せている。
Cチーフより「住民全員が電球2個とコンセント1個を守ることに合意するまで、ケーブルをつなげるな(=合意を得るまで、電気を供給するな)」との指示を受け、避難所管理者(行政)に伝えに行くが、住民の中で電気関係者が独自に配線を施したとのこと。次回、事故が起きても、もう責任は持てない。
Kalutaraの新しい現場となるG寺院を訪れる。実は、4月に建設予定で測量を始めていたが、フットワークの軽いNGO団体が先に建設し始めたので、うちの機関は撤退していた。しかし、そのNGOの予算がつきたようなので、僧侶の要請によりうちが引き受けることとなった。ただ、建てやすいところにはすでに仮設住宅が建てられており(写真)、敷地の隙間をぬって建設することになる。資材の搬入等、少々やっかいである。
夜に事務所に戻り、KalutaraやNegomboの現状の報告と今後の展開について、Cチーフと出前のピザを食べながら相談する。彼の意図するところと現在の状況は違うらしく、いろいろな政治力が働いていることを諭される。
他の機関やNGOが恒久住宅の建設を始め、かなりの技術者を募集している。仮設住宅がほぼ終わりつつある現在、うちの技術職員も他に流れそうな気配がある。早急に昇給や雇用期間の延長を試みないと、良質な人材が他に流れてしまうことを改めてCチーフに説明する。その話の流れで、長期に仕事をしないかと自分もCチーフから勧誘される。
これまで、就職がらみで何十回と面接をうけてきたが、空振りばかり。もちろん、自分の能力が満たしていないことに原因があるわけだが、この先もそれが続くのかと思うと強烈に不安を感じる。今回のSri Lankaでの仕事の始まりは、ネットでの募集を見て履歴書をメールで送信したのみ。約1ヶ月後にジュネーブから「できるだけ早く来てください」と突然電話がかかってきた。電話面接さえもなく、この地に送り込まれてきた。
3ヶ月の予定でやってきたが、すでに4ヶ月となる。慣れない環境や言葉に苦労しながらも、上司や同僚、部下の信頼を得てきた。仕事内容はかなりしんどいが、やりがいを感じている。ここに来て、自分の目前に3つの選択肢がある。さて、どうしたものか。
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