オイラの家の真上を通過して行ったにしては、存外大したことがなかった台風11号。
高松なんてところは大雨に出会ったことがあまり無い。
多寡を括って、川へ出かけてみたのが7月18日。
台風が通過した翌日である。
やっぱり酷い雨風だったのかもしれない。
あまり大きな岩なんかは道路に落ちてなかったが
山が崩れて土砂が道に流れ出ている感じである。
川の増水ぶりも半端ではなかった。
水はネズミ色に緑を合わせたような泥の色。
水量はどこに岩があったのか見えなくなるほど。
それに反して空は晴れ渡って暑そうな色をしてた。
でも、こんな時ですらオイラの好きな区間は水量の増加は大したことが無い。
そう信じてるんだからオメデタイ。
確かに水の色は下流とは違う。
僅かな濁りである。
でも・・・
こんなじゃぁ~釣りようが無い!!
ポイントも糞もあったもんぢゃないぞ!これわ。
仕方が無いので・・・
水を見ながら流れの緩いところ
速い流れとの境目
巻き返しているところ。
そんな場所を選んで「百流し」を試みた。
オイラの腕では、とても毛鉤は歯が立たないだろうと
ミミズを冷蔵庫から引っ張り出して、持ってきた。
弱ったミミズではありましたが・・・
なんとかツ抜けのアマゴが釣れました。
それにしても陽が強く
家に帰ってみたらオイラの手首には縞模様の日焼け跡。
こりゃぁ~まるで島帰りのとっつあんみたいぢゃないか!
みっともないなぁ。
それにしても、台風一過の翌日によく行きましたね。
しかし、最後の写真を見る限り、まったく釣りにならないほどの濁流・激流でないのも、意外です。
以前、大雨の後、激流の脇のよれに5m上の道路から仕掛けを放り込むと、7~8寸が連続で10匹ほど釣れたことがあります。
大雨の後は、魚が避難しているそんな場所を狙って釣るのが良いですね。
地元の人はそんなポイントをよく知っているでしょうね。
近いうちに、飲み会しましょうね。
で、腕が上がったと勘違いして、しばらく経つとがっかり。
でも、大雨を避けてる魚を釣るのって、なんだか残酷。
何と言っても、飲み会に尽きますよね。くわんぱは~い!!
よろしく設定願います。お爺になると飲むことしか楽しみが無いなぁ~。
もちろん、内容は全く関係ありませんが。
高知市内でも思ったほどの台風被害はありませんでしたが
釣行予定の東部山系は昨日土砂崩れが2件発生しました。
ところで、線はまだ1本なのでしょうか?
上限2本ですから、危険と思われる釣行はお控えください。
今、ホントに悩んでます。ミミズを持ってくか・・・それとも毛鉤で釣れない釣を楽しむかです。
若い釣友は危ない地域でおっきい魚を釣ることを好みますが、自分は逆です。