Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

世界一周の旅(大嘘)

2011-06-01 | 旅に出た
旅行最終日、愛知県は犬山のリトルワールドに行ってきました
(何か地図見ると敷地の一部は岐阜県っぽいけど…)。
あの辺りの観光となると明治村派とリトルワールド派に
分かれそうですが(まあ両方行く人が多いんだろうけど)
世界史受験・アジア史専攻の私ならリトルワールドでしょう!

というか「犬山のついでにリトルワールド」は正しくなくて
「リトルワールドに行くために犬山に乗り込んだ」が正解です。
犬山城が有名なようだけど遠くからも全く見ておりません(爆)。
犬山駅から直行バスに乗り、入場券を買って開館直後に入場。
まず大きな荷物をコインロッカーに入れて見学開始。

平日だから子供がいないだろうと思ってたら、学校サボって
家族で来てる子がいたり、修学旅行や遠足の団体が結構いた。
今の学校って連休の真ん中に行事入れるのかよっ!
(いや授業が潰れないように敢えて連休中にやるのか?)
館内マップじゃ「見学所要2時間」と書いてるけど、寄り道をせず
メインルートを逸れず建物の外観だけ見て(中には入らない)
歩くのでない限り2時間じゃ絶対無理ですね。
建物の中をちゃんと見たり買い物したり衣装体験したり
何か飲み食いしたりと満喫してたら丸1日掛かります。

最初の沖縄は見学客というか遠足児童達も多かったので、
建物を外からざっと見て逆方向に回りました。
月山山麓の家は一応中も入ってみました。
通常ルート(反時計回り)の逆回りの方が、最初と最後が
混まないのでいいですね。ただ真ん中はどっちにしろ混みます。

韓国地主の家(ロの字の家。BGMでアリランが流れてたな)は
逆ルートのためあまり人がいなくてのんびりできました。
隣に農家もある。韓国に限らず塀で囲まれた家が多いけど
塀もちゃんと再現してるのかな。

タイ広場で生まれ曜日占いの紙が置いてあったので取った。
日曜生まれあまり当たってない…。生まれ曜日系の占いと
動物占い及び同じ計算方法の占いはいつも当たらないですねえ。
ランナータイの家は、多湿の熱帯地方の建物だからか高床式。
蚊帳みたいなのも吊るしてあった。

インドエリア。ここも人がまだそれほど多くない。
インドの建物、2階(階段がガタつくので足元注意)のトイレが
面白い造りだなと思いました。1階に神様の部屋なんてのもあった。
ネパール仏教寺院では仏画が。仏画も建物も色鮮やか。
マニ輪があったので勿論手で回して進んでみた。

少し進んで西アフリカのカッセーナの家。いくつもの家が集まってる
集落は迷路みたい。リトルワールドの家は、家具や日用品まで
再現されてるのとされてないのがありますね。ここはなかった。
実際は寝具とかあるんだろうなと思います。一夫多妻っ…!
南アフリカのンデベレの家はとにかく派手。

そしてまたまた珍味です(笑)。
ワニを食べる気でリトルワールドに来ました。
爬虫類に挑戦です(中国の亀のゼリーを食べた記憶があるので
初爬虫類じゃないけど)。今回、サファリプラザではワニだけでなく
ワニ・ダチョウ・ラクダの3本串セット1,000円がありましたので、
ラクダもついでに…と飛びつきました(ダチョウは経験有)。
ダチョウは牛と遜色なし。普通のレストランでも十分出せます。
ラクダは固くやや臭みがある感じですが許容範囲ですね。
ワニの白い肉が一番柔らかくて、ワニと思って食べると何となく
淡水動物っぽい沼臭さがある気がしないでもないが気のせいかも。
中のレストランでクスクスも食べようかと思ったけど
修学旅行生が並んでて時間が掛かりそうだったのでやめた。

タンザニアのニャキュウサの家、テント村(狭いテントでも男女の
スペースが分けられてるのが多い)、どうぶつ広場を経て
ヨーロッパのエリアへ。ここらへんが一番混雑してた。
広場でイベントやってるのを尻目に、フランスのアルザス地方の家、
イタリアのアルベロベッロの家、次はドイツのバイエルン州の村と
回って行きました。教会もちゃんと作られてます。
ドイツの家ではおもちゃの展示があって、木靴体験ってのも
あったけど子供用と成人男性用しかなく合うサイズがなかった。

ポリネシアのサモアの家は壁のない開放型で、雨風をどうやって
凌ぐのかと思いきやよく見ると簾があった。
インドネシアのトバ・バッタクの家は屋根の尖がっててユニーク。
バリ島貴族の家の建物の装飾は華やかですね。もうちょっとゆっくり
細かい文様などを見てればよかったのですが先を急いでしまった。

ペルー大農園領主の家の隣にリャマが飼育されてた。可愛い~。
可愛いといえばアルパカですが(笑)、売店でアルパカグッズを
探したものの高くて、竹の管楽器とミニアンタラという楽器を買った。
前者は音は出るけど音域が狭くて定番の「コンドルは飛んでいく」
は無理(爆)。後者はうまく音が出なかった…まあ置物でもいいや。
チチャ(ペルーの紫とうもろこしのジュース)とキビ(キビをひき肉に
混ぜたブラジルの肉団子)も食べた。うまい。

アラスカのトランギットの家(トーテムポール!)、北アメリカの
ナバホの家、平原インディアンのテントとざっと見学。
台湾農家には中国の変なお面が…こっそりかぶろうと思ったら
他の客が来たのでやめた(爆)。

串肉を少し食べた程度で腹が減ってるので出入口近くのレストランで
軽く何か食べようと思ったが、目についたカンガルー肉(また肉か)
はライスが付いてしっかり食事という感じだったのでやめた。
カンガルー肉はいずれ食べることといたしましょう(笑)。
それから本館展示室の展示を見る。意外に充実していてゆっくり
見られたら面白いだろうなと思ったが、歩き疲れてたので
(園内意外に広いです)しっかりとは見てない…。
遊牧民の移動や羊毛絨毯(?)制作などのビデオは見てみた。

ちょっと休憩して名古屋行きバス出発20分前にバス停に並んだ。
気が付くと大行列で、全員は乗れなかった(30分後に臨時バスが
来ることになったらしいが、運転手が手配の電話掛けたりして
出発が遅くなった)。途中乗車の人も置いていった。

遠足や修学旅行の子供達が多い中、リトルワールドの一人客は
浮いてたかもしれませんが、行っておいてよかったです。
年取ってから一人で行く方がもっと浮きそうだしね(爆)。
京都でも珍しい料理を食べることができましたし、
グルメ(?)中心の旅も悪くないかなと思いました。
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