師走

もう師走だ。1年が何とも早く過ぎて行く。師ならずとも12月の予定を見ると、師走は用事が詰まっていて忙しくなる。忙しいという漢字は、「心をなくす」につながる。忙しく動いているとそれに追われて、「考えたり、感じたりする」余裕が失われるというものだ。余裕のない社会、な～んか「月月火水木金金」を思い浮かべる。

1日の午後から買い物に連れて行ってもらった。まずは小田原、西武。その足で湯河原エスポット。空はまだ雲が厚く、富士山は見えなかったが、酒匂の水鳥を「お帰り」と言いながら眺め、海の色が、それこそ何色も重なっていて美しいとそんなことを言っていたら、いつもと違ったので、買い物を忘れてしまった。