パーティメンバーがいません。(FF11ブログ)

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2006年04月19日 | FF11以外
今日はまったくFF11と関係がない記事。



新庄剛志外野手が今年限りで引退すると宣言しました。(実は阪神時代に1度引退宣言をしているが)


34歳という年齢からしたら、ちょっと早すぎるかなぁという気もしますけど、
彼の活躍の幅を考えたら、野球だけで人生を終わらせるタマじゃない気がするので、案外納得しています。
残念ではありますけど。

旧日記をご覧の方は知っている方もいらっしゃるでしょうが、僕は阪神のファンです。
そして新庄剛志という選手は、弱かった頃の輝ける星というべき存在でした。

阪神時代は打撃で期待できる数字を残していたわけではないんですが、
彼は「もしかしたら何かするかもしれない」と思わせる何かがあって、そういうところが好きでした。
同タイプの選手として桧山進次郎外野手がいますが、彼も好きです。

彼が大リーグへ挑戦することを宣言したとき、阪神ファンではない人は
「何をバカなw」と思ったみたいですが、僕は「びっくりしたけど想定内」という印象でした。
そして彼の挑戦を温かく応援しました。これは阪神ファンの多くがそうだったと思います。
長い間低迷期の阪神を支えてくれたため、井川慶投手のような球団との確執もなかったと思います。

そしてメジャーでも阪神時代同等の働きを見せてくれました。
これは素直に驚きましたし想定外でしたが、うれしいことでした。

帰国後、日ハムに入る選択は正しかったと思いますし、彼は頭がいいなと思いました。
阪神に戻って欲しかったか?と聞かれれば僕は難しいと答えたでしょう。

なぜなら彼の帰国当時から強力な外野手が阪神にはそろっていたのです。
(金本知憲外野手、赤星憲広外野手、濱中治外野手、桧山進次郎外野手)
そのためその当時ですら好きな桧山選手のスタメン定着を憂えていた僕からすれば
ここに新庄選手が入ったら、さらに悩みが増えるわけで・・・。

日本ハムには阪神から移籍した坪井智哉(ともちか)外野手がおり、それ以外に目立った外野手がいなかった
(日ハムに詳しいわけではないのですが・・・。)ので、やはり良い選択だったのでしょう。

後に稲葉篤紀外野手が来て、日ハムの外野手はなかなか粒ぞろいになるわけですが・・・。

日ハムに来て、ゴレンジャーになってみたり、スパイダーマンになってみたり
彼は札幌に移転したチームを大いに盛り上げてくれたのではないかと思います。
反面「そんな遊びみたいなことをやっていないで真面目に野球をやったらどうなんだ!」と思う野球ファンもいたことでしょう。

しかし、彼はゴレンジャーをやるとき、他のメンバーの人には必ず先に連絡を入れてからやっています。
そしてそんな格好をして負けたら「本職をおろそかにしている」と言われるのがわかっていたので
そのような格好をした日はいつもよりも気合を入れてプレーをしたそうです。
(そんなことをいうと「普段は手を抜いているのか」という人たちも出てくるでしょうけど)
そんな表向きとは違う繊細さを持っている選手でもありました。


そんなこんなでどうでもいい話が長くなりましたけど、
そんな彼の功績をファンの僕もツラツラと書きたいなぁと思ったので書きました。