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がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

東電社員の被ばく量は、一般作業員の25%・・・相変わらず現場に行かないんだな!

2012年07月30日 | 原発
事故収束作業に当たった作業員の中で、東電社員とそれ以外の作業員の被ばく線量に

4倍もの差があることが発表された。

事故直後は、地元採用の東電社員が収束作業の為に率先して現場に向かったが・・・・

その後の作業については、東電社員の被ばくは抑えられ、作業自体は下請け業者任せ

という体制で行われている事を裏付ける事実だ。


昔から東電社員は、作業には殆ど顔を出さずにイベント(国の立会い試験前・試験)だけに

顔を出すというのが常であった。

当然、被ばく線量はビックリするほど少なく、本当に放射線作業従事者か?と疑う程だった。


この作業体制は、全く変わっておらず、作業前のTBM(Tool Box Meeting)にすら顔を出さず

その日の作業内容を、業者の責任者から聞くだけ・・・作業が終われば完了報告を聞くだけ・・・

というのが、日々の繰り返しになる。

作業員は、当然毎日現場に出て作業をするので、被ばく線量も跳ね上がる。

作業員の事故前の被ばく線量と事故後の被ばく線量は、16倍もの差が出ている・・・

国は、年間許容被ばく線量を事故前の水準に戻しているために、作業員は、自分の被ばく線量管理が

非常にシビアになっている。


これだけの事故を起こし、日本全体にこれだけの迷惑を与えたのにも関わらず、事故前の作業体制

だけではなく、全てを事故が無かったように運用しようとする国有化された東電の立ち位置が

全くもって理解できない。

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