野田首相が原子炉建屋内を初視察・・・たった５分で何が分かる？

2012年10月11日 | 原発

やっと秋らしく気温が下がったのを見計らうように、野田首相が白い防護服と黄色のヘルメットを身に着け、

４号機建屋の屋上部に仮設エレベーターで上がり、５分間視察したようだ。

５分見ただけで何が分かるんだ？

そしてエレベータで上がった？！

階段で上がりながら、各階の様子を見て回るならまだしも・・・

エレベータで上がってチョロチョロ見て降りてくるなら、見なくても同じだろう！

これだけ気温が下がれば、全面マスクを着けても随分と楽だ！

その後、事故対応に当たった東電社員と話して、その様子を取材させマスコミもグルになっての国民へのアピール！

こんなアピールの為に、多くの人間を動かしお金を使っている。

本気で、事故対応・除染等考えていない事がこの行動だけでも分かる。

事故後、防護服を着て手袋を着けたまま、事故被災地を訪問し、そこにいた平服の地元の方と手袋もマスクも

取らずに握手をした岡田副総裁に至っては、

「事故の影響は非常に深刻だが、いろいろな関係者が『これは幸運だった』と言っている。

最悪の場合は東京圏まで汚染される可能性があった」等と人事のようなコメントを出す始末・・・

酷い国になってしまったものだ・・・

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