がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

反省せず組織が悪いとする斑目委員長・・・もう消えて頂戴!

2012年02月19日 | 原発
前回紹介した保安院の元トップ寺坂氏と同じ質問に対し、原子力安全委員会の班目春樹委員長の

回答内容は更にあきれ返る。

津波や全電源喪失に備える原発の安全指針について「瑕疵(かし)があったと認めざるを得ない。おわびしたい」

と、ここまではいいのだが・・・・・・

指針が改善されなかった背景について「低い安全基準を事業者が提案し、規制当局がのんでしまう。

国がお墨付きを与えたから安全だとなり、事業者が安全性を向上させる努力をしなくなる悪循環に陥っていた」

と言及し、「わが国は(対策を)やらなくてもいいという言い訳に時間をかけ、抵抗があってもやる

という意思決定ができにくいシステムになっている」として、寺坂氏と同じように組織批判へ責任転嫁!

そして、官邸への助言など、事故当時のそれぞれの行動については「1週間以上寝ていないのでほとんど

記憶がない。私がいた場所は固定電話が2回線で携帯も通じず、できる助言は限りがあった」
議事録が

無いことをいいことに言いたい放題!

また、放射性物質の拡散予測システム(SPEEDI)を避難に活用しなかったと政府事故調などで

指摘されていることについては「SPEEDIがあればうまく避難できたというのは全くの誤解だ」

となぜか反論!本当に意味不明で、脳みそがメルトダウンしているとしか思えない。

事故後、汚染度の高い地区にわざわざ非難した浪江地区の方々に面と向かって言えるのか!

もう、おじいちゃんは、消えてください!


この2日間で取り上げた、原子力安全委員会・保安院など、原子力推進のためのものであり、

危機管理等を真剣に考えない、無駄な組織であることは、今回の事故で明白である。

原発再稼動の重要な役割を持たされた、原発村の組織なのだ。

こんな組織が存在する間は、原発利権の村は存在し続ける。

東電解体と同時にこの2つの組織は解体すべきだ!


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