今日はJAZZの日だった。
午後から品川区の認知症講演会が荏原文化センターで
認知症サポーター養成講座の後で、綾戸智恵さんのトークショウがあった。
綾戸さんは品川区に住まれていてお母さんの介護をされている
彼女の経験談などを踏まえてお得意のトークが炸裂したが
介護に関するお話はとても感動的で良かった。
その後ピアノに向って十八番の「テネシーワルツ」彼女の個性的な歌い方が
カッコ良い、2曲目は会場のお客を巻き込んでの手拍子と大コーラス
エ~メン、エ~メン、エ~~メン、エ~メン
エ~メン嫌やったら、冷メンでもソーメンでもええよ!
会場は大盛り上がりでした。
夜の部は、品川区民芸術祭2011.アーリーオータムジャズin品川を”きゅりあん”に
聴きにいきました。
第1部。向井滋春(トロンボーン)クインテット
第2部。中村誠一(サキソホーン)カルテット
第3部。日野照正(トランペット)カルテット
JAZZの大御所そろい踏みという豪華版でした。
最後の日野照正カルテットの力の入った熱演は感動的でした
良い演奏を極めたいという真摯な熱演が会場に伝わり
クラシック演奏会のような襟を正して聴く雰囲気が有りました。
演奏の後のトークではオヤジギャグを飛ばして気さくな雰囲気でしたが
演奏が始まると空気が一変し緊張感すら漂う雰囲気の熱演でした。
ひょっとしたら素晴らしいJAZZ演奏の奇跡的な瞬間に立ち会えたのでは
という鳥肌の立つような思いを感じました。
久しぶりにJAZZのライブに浸って贅沢な一日でした。