愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

「働き者と怠け者」

2016-10-13 22:04:33 | 今に生きる

「働き者と怠け者」

<働き>には、「肉体的な働き」・「精神的な働き」・「霊的な働き」の三つが

あります。

布施行(ふせぎょう=自分の一番大事なものを、報いを求めないで与え尽くす)

にも、財施(ざいせ)・法施(ほうせ)・無畏施(むいせ)の三つがあります。

「肉体的な働き」・財施は、身を粉にして働くことであり、またそれによって

得たものを、他の幸せの為に与え尽くすことです。

「精神的な働き」・法施は、真理を学ぶことによって、心の幸せ・喜び・安らぎ等

を体得し、それを自然に他に波及することであり、また真理そのものを他に

伝えることです。

「霊的な働き」・無畏施は、神様との一体感を深める為の、<感謝の真祈り>を

祈ることです。そして自他共に真実の<安氏立命>が得られるように、

神様の最高のお手伝いをすることです。

 

「肉体的な働き」には限界があるのです。しかし、「精神的な働き」は、肉体的な

働きの億倍以上の働きにもなるのです。

従って自分の働きを大きくする為には、真理の学習と祈りの実行が大切に

なるのです。

<ありがとうございます>と感謝一筋に生きて、霊的・精神的・肉体的な

三つの働きを、調和した姿を拡大させてゆくことが大事になのです。

 

<働き者>は、極楽への道を歩んでいるのです。

<怠け者>は、地獄への道を歩んでいるのです。

働くほど貸しが増えるのです。利息が付いて、貯金が増えるのです。

また神様の無限の徳も受け易いのです。さらに働きが大きくなって、

自然に極楽に近づいてゆくのです。

怠けるほど借りが増えるのです。利息が付いて、借金が増えるのです。

借り即ち業想念が心に蓄積されて、その重荷・縛りを受けて、ますます

怠けることになるのです。

また業想念の奴隷に陥れば、神様の助けを拒絶することになるのです。

だからこの世でも七難八苦で一杯になり、地獄への道を転がり落ちることに

なるのです。

恐怖心・精神的苦痛・この世の不如意を解消する為には、

先ず借りを減らすことが必要なのです。

マイナスへの傾向をプラスへ向ける為には、神様の助けが絶対必要不可欠

なのです。

その為には、生きることの<真剣さ>が絶対条件です。

 

<働く>ということは、謙虚に、真剣に、喜び勇んで、<働けば働くほど>

神様の力が湧き上がって来るのです。

神様の御用に使っていただくことが、神様のお手伝いをさせていただくことが、

本当の働きなのです。

神様は常に、すべてに無限に幸せを与えようとしているのです。

そのお手伝いをすることが、神様の無限の助けを受け入れることになって、

神我一体の自覚を深めていただけるのです。


            抜粋 「地球一切を救うヴィジョン」 白峰 徳間書店


自分の内にいる内在神を全面的に表に出す、日々の努力、謙虚さ、

感謝をもって生きる働を***