源ザの独り言日記

日々あったこと、感じたことを気軽に書き込みます。

文化講演「柳田國男回想録」/OPEC生産目標設定不調、ガソリンℓ113円

2015-12-05 20:43:26 | Weblog
朝から暖かい快晴の午後、文化講演会「柳田國男回想」を聞きにキラリホールに出かけた。受付に行くと今さっき始まったと2階からの入場を促された。私は14時開始と思って早めに来たのだが13時半開始だった。講演者は折口信夫先生の弟子だったという和洋女子大名誉教授の鈴木正彦先生が民族学の生みの親・柳田國男先生の経歴と思い出話。柳田先生は農林省の官吏で全国を巡回したついでにその地の民話を集めたことは知っていたが生い立ちなどは知らなかったので一つ知識が広がった。柳田先生は明治8年、4部屋のみ小さな家で生まれ育ったという。しかも彼を含めて子どもは8人。内3人が幼少時夭折したが松岡五兄弟と言われる優秀者ぞろいで医者、日本画家、詩人、官吏などで天下に名を上げたと言う。氏は柳田家に養子に入ったため苗字が変わっている。講師の先生は高齢だが話し方は聞きやすく、分かりやすく感服した。
<OPEC生産目標設定不調、ガソリンℓ113円>
近所のセルフGSのガソリン表示がℓ113円に下がった。すでに先週の格安GSでは112円も現れている。実はサウジなど13カ国の産油国が加盟する石油輸出国機構(OPEC)がウィーンで定例総会が開かれていて原油の減産について話し合われていたが4日、原油の減産は予想通り見送られるとともにこれまで「日量3000万バレル」としてきた加盟国全体の生産目標の明示も取り止めとなった。OPECが、価格支配の手段となる生産量の設定を棚上げしたのは極めて異例。来年6月の次回総会まで具体的目標を設定せず、市場での値動きなどを見守るようだ。4日のNY原油先物市場で代表的な指数のテキサス産軽質油(WTI)1月渡しは1バレル39.97ドルに値下がり。供給過剰が長引くと見方で一時39.60ドルまで下落した。