家に居るのがもったいない秋晴れが続いている
ので思い切って市川市国府台地区の里見公園と
じゅんさい池公園ウォークに出かけた。
車で約1時間、じゅんさい池公園駐車場はいつも
満車で困るが今日は1台空いていてラッキー。
じゅんさい池公園は毎年春夏秋の3回来ていた
が今年は如何したことか初めてになる。
この公園は緑豊かな高台に囲まれた細長の谷地で
昔から湿地又は小川か沼だったかと想像できる。
公園は狭いが日本庭園風なので心が和む。
じゅんさい池の名称はネバネバの「じゅん菜」が
育っていたことから付いたようだ。
今も綺麗な湧き水で育てている。
最初来た25年前も同様に育てていたが一向に面積
が増えていないのが残念だ。
池には多くの鴨が来ていてお年寄りが餌を与えている。
歩くうちに桜が数本咲いているのにビックリした。
花びらは小さく山桜系統かと思うが解説板がないのが残念。
公園は歩いて15分程度で抜けてしまう。
私たちは最奥の梅林を抜け、斜め左の狭い坂道を
登り里見公園に行くことにした。
昨年もこのコースを散策したから自信がある。
雑木林とお寺とお墓が点在する曲がりくねった
小道を20分程歩くと国道14号と6号を結ぶ
県道市川松戸線に出る。
手押し信号を渡り、そのまま直進すると
薄暗く奥深い雑木林の小道に突進することになる
ので1人では勇気がいる。
抜けた住宅地の一角にじゅん菜池と同じ桜が咲いていた。
しばらく住宅と竹林と雑木林が混在する狭い舗装道路を
行くとT字路となり、ここで郵便配達の人に公園を確認
し、右折し、すぐ左折すると工事中の曹洞宗の総寧寺に出る。
門前に「下馬」と記された置き石があり、由緒ありそうな
お寺である。説明版には北条氏に乞われて関宿に開山。
度重なる災害で当地に移転し、徳川時代に
曹洞宗総元締めとなったという。
「里見公園」も総寧寺の敷地であった。
「里見公園」は8.2ha、眼下に渡良瀬の下流にあたる
東京都と千葉県を隔てる江戸川が見渡せる高台にある。
入園するとドイツから送られたバラ種「マリア・リサ」
を記念してバラ園「ローゼン・ハイムガーデン」
が目に飛び込む。
この公園を含め周辺には古墳がたくさんあるので
古代から繁栄していた土地柄と思われる。
公園内には北原白秋の草舎、明戸古墳、里見氏と
戦死者のお墓、泣き石、羅漢の井などがある。
私が初めて来たのは、小学校卒業の春休みに
クラスメートに連れてきてもらったことによる。
当時は雑然としていて今のように整備していなかった
と記憶しているが、西側の眼下に見えた広々した江戸川
と里見氏のお姫様が嘆き悲しんで石になり、毎夜泣き声が
聞こえたといわれた「泣き石」は今でも鮮明に記憶が
残っている。
私は親と離れてクラスメートと東京の下町を
離れる冒険に新鮮な感動を覚えたものだ。
帰りは桜通りを真っ直ぐ県道市川松戸線に出て、
国府台病院の脇の坂道を下ると10分程で
「じゅん菜池駐車場」行ける近道を採った。
すでに12時を過ぎ、歩数計は15,000。
頑張りました。
東京都と千葉県を隔てる江戸川
ので思い切って市川市国府台地区の里見公園と
じゅんさい池公園ウォークに出かけた。
車で約1時間、じゅんさい池公園駐車場はいつも
満車で困るが今日は1台空いていてラッキー。
じゅんさい池公園は毎年春夏秋の3回来ていた
が今年は如何したことか初めてになる。
この公園は緑豊かな高台に囲まれた細長の谷地で
昔から湿地又は小川か沼だったかと想像できる。
公園は狭いが日本庭園風なので心が和む。
じゅんさい池の名称はネバネバの「じゅん菜」が
育っていたことから付いたようだ。
今も綺麗な湧き水で育てている。
最初来た25年前も同様に育てていたが一向に面積
が増えていないのが残念だ。
池には多くの鴨が来ていてお年寄りが餌を与えている。
歩くうちに桜が数本咲いているのにビックリした。
花びらは小さく山桜系統かと思うが解説板がないのが残念。
公園は歩いて15分程度で抜けてしまう。
私たちは最奥の梅林を抜け、斜め左の狭い坂道を
登り里見公園に行くことにした。
昨年もこのコースを散策したから自信がある。
雑木林とお寺とお墓が点在する曲がりくねった
小道を20分程歩くと国道14号と6号を結ぶ
県道市川松戸線に出る。
手押し信号を渡り、そのまま直進すると
薄暗く奥深い雑木林の小道に突進することになる
ので1人では勇気がいる。
抜けた住宅地の一角にじゅん菜池と同じ桜が咲いていた。
しばらく住宅と竹林と雑木林が混在する狭い舗装道路を
行くとT字路となり、ここで郵便配達の人に公園を確認
し、右折し、すぐ左折すると工事中の曹洞宗の総寧寺に出る。
門前に「下馬」と記された置き石があり、由緒ありそうな
お寺である。説明版には北条氏に乞われて関宿に開山。
度重なる災害で当地に移転し、徳川時代に
曹洞宗総元締めとなったという。
「里見公園」も総寧寺の敷地であった。
「里見公園」は8.2ha、眼下に渡良瀬の下流にあたる
東京都と千葉県を隔てる江戸川が見渡せる高台にある。
入園するとドイツから送られたバラ種「マリア・リサ」
を記念してバラ園「ローゼン・ハイムガーデン」
が目に飛び込む。
この公園を含め周辺には古墳がたくさんあるので
古代から繁栄していた土地柄と思われる。
公園内には北原白秋の草舎、明戸古墳、里見氏と
戦死者のお墓、泣き石、羅漢の井などがある。
私が初めて来たのは、小学校卒業の春休みに
クラスメートに連れてきてもらったことによる。
当時は雑然としていて今のように整備していなかった
と記憶しているが、西側の眼下に見えた広々した江戸川
と里見氏のお姫様が嘆き悲しんで石になり、毎夜泣き声が
聞こえたといわれた「泣き石」は今でも鮮明に記憶が
残っている。
私は親と離れてクラスメートと東京の下町を
離れる冒険に新鮮な感動を覚えたものだ。
帰りは桜通りを真っ直ぐ県道市川松戸線に出て、
国府台病院の脇の坂道を下ると10分程で
「じゅん菜池駐車場」行ける近道を採った。
すでに12時を過ぎ、歩数計は15,000。
頑張りました。
東京都と千葉県を隔てる江戸川