ゴールドクレスト 解体

巨大化したゴールドクレストは道路にもはみだしており、
ご近所に迷惑だということで兄弟ＬＩＮＥ会議により、
残念ながら解体することになった。
　
大人４人で作業し始めて、片づけまで２時間、それから
クリーンセンターへ持ち込んで処理してもらった。
運ぶのに使った袋は、100Ｌの透明のポリ袋に13袋。
大物ぶりを発揮した。乗用車2台に詰め込んで運んだ。
　
　
　
外からは堂々としていたが、中は枯れていて枝切りハサ
ミでどんどん切っていく。袋詰めにしないといけないの
で細かく刻み、近所の子供が誤って触ったりすると危な
いので、最後は根元まで鋸で切り落とした。
　

　
心材部分が細く、辺材部分が非常に大きい。ということは
急成長したということである。鉢はバケツのようプラステ
ィック製で写真上のほうで欠けている部分から根が飛出し、
下にある側溝へ伸びている。右横にある鉢とも繋がってお
り、がっちりしていて動かない。台風の時も強風に負けず、
安定していたようだ。今回は鉢を動かすのを諦めた。
　
ただ、このまま父が育てたゴールドクレストがなくなるの
も寂しいので一番上の部分だけ残した。ＤＮＡは残ったの
だ。これを挿し木して事務所に植えようと思っているのだ
が、どうも夏はよろしくなく、夏前か、10月ぐらいがいい
らしい。暑さに弱いのだ。発根率も悪くなる。
　
仕方がないのだ。が、これでチャレンジするしかない。
小分けして沢山の挿し木で挑戦するのだ。ゴールドクレス
トの生命力に期待するのである。