今朝の新聞で「大人になたらなりたい職業ランキング」が発表された。
（第一生命保険調べ：全国の幼児や小学生1100人を対象）
1989年から毎年公表されているらしい。
女の子～
１位：食べ物屋さん、２位：看護士さん、３位：保育園・幼稚園の先生
４位：お医者さん、５位：学校の先生（習い事の先生）
６位：歌手・タレント・芸人、薬剤師、８位：飼育係・ペット屋さん・
調教師、ダンスの先生・ダンサー・バレリーナ、デザイナー
女の子のトップは２１年連続で「食べ物屋さん」。
理由が「パテシエになっていろんな人を笑顔にしたい」
「病気の人でも喜んで食べてもらえるスイーツをつくりたい」
との声が目立った。
なんと、しっかりしているではないか。子どもの頃に
人を笑顔にしたいとか、喜んで欲しいとか、思わなかった。
自分のことでというか、遊ぶことしか頭になかった。
全体的にお世話系の仕事が多いように思う。
これは母性の表れか。
続いて、男の子～
１位：学者・博士、２位：野球選手、３位：サッカー選手
４位：お医者さん、警察官・刑事、６位：大工さん、
７位：消防士・救急隊、８位：食べ物屋さん、９位：建築家、
水泳選手、電車・バス・車の運転手、料理人
「学者・博士」が１５年ぶりに１位となった。理由は「がんを
完璧に治したい」「遊んでくれるロボットをつくりたい」と
理系の科学者が注目を集めたようだ。ノーベル賞など世間の
注目を浴びたことも影響がありそうだ。
野球とサッカーが８年ぶりに順位が入れ替わった。
だいたい、イメージ通りであるが、「学者・博士」が１位とは。
ノーベル賞など子供もわかるのかな～。何べんも言うが、ボクが
子どもの頃に世間で騒がれたとしても、ノーベル賞に興味を
持つとは思わない。でもまあ、「がんを完璧に治したい」とか、
チャレンジ精神が男の子らしい。
そして一番気になるのが、９位の建築家である。何で入ってる？
何で建築家を知っているのか。国立競技場で騒がれたから
知っているのか。普通に知っているのか。その辺りが知りたい。
子供にとって建築家ってどう思われてるのか。
調査地域は、かなり影響すると思うが、どう調査したかは
わからない。それと世間を騒がせているのは、政治家も
多いと思うが、政治家は、なりたい職業にならないのは何故か。
子供たちになりたいと思われるような仕事をせなあかんな～。
自戒の念を込めて。。。