芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

グッド・トイ・キャラバン!北海道に初上陸!

2010-10-30 09:30:51 | 日記
東京おもちゃ美術館の移動型美術館として作られたグッド・トイ・キャラバン。
本日より、札幌で2日間オープンします。
障がい児をケアする全国各地の作業療法士が中心の感覚統合学会の会場内での開催です。
移動おもちゃ美術館の館長は、シンガーソングライターであり、アートディレクターである曽我部さん。(写真)
昨日より設営で、札幌入りしています。
私も、これから飛行機で新千歳へ。
本日午後からは、日本感覚統合学会で講演もします。

紅葉の季節!おもちゃの地産地消!

2010-10-29 08:24:16 | 日記
樹木の葉が色づく紅葉のシーズンとなりました。
日本の紅葉は世界一美しいといわれています。この美しさを醸し出す重要な葉としてカエデがあります。狭い島国の日本でありながら、このカエデが26種類あり、広大は面積を誇る北米の2倍あります!
26種類の絵の具と13種類の絵の具で描く絵画の違いと同じかな?とも思えます。
ところが世界有数の樹種の多様性を持ちながら、日本のおもちゃの自給率は5%を切るといわれています。
材と技が世界屈指といわれながら、子どものためにおもちゃを作ってやろうといった気概が薄れてきているのでしょうか。
11月6日(土)・7日(日)には全国各地から地産地消のおもちゃたちが、東京おもちゃ美術館「森のめぐみの子ども博」にやってきます。
日本の樹種の豊かさを体感しに来て下さい!!

おもちゃコンサルタント養成講座スタート!

2010-10-27 07:32:47 | 日記
全国に資格認定者4000名を数えるおもちゃコンサルタント。
その養成講座第46期がこのたびスタートしました。
1年に2期ずつ開講していますので、ざっと丸23年間継続してきたことになります。その当時、私はまだ、26歳でした。
今期も午前の部25名、夜間の部22名が受講中。保育者、作業療法士、ナース、玩具店店主、設計技師など、さまざまな異業種交流会の様を呈しています。
通信教育も開講していますので、全国各地の受講生が年に3回のスクーリングから都合の良い時期を選んで、東京にやってきます。
昨日の講義のテーマは「NPOのおもちゃ文化論」
おもちゃの向こう側に何が見えるか。あなたも勉強も開始しませんか!

「森のめぐみの子ども博」で、鰹節!!

2010-10-25 22:45:11 | 日記
11月の6日・7日に東京おもちゃ美術館で開催される「森のめぐみの子ども博」で鰹節の削り体験コーナーが何故かお目見えします。鰹節の削り名人としては右に出る人がいないという達人から実際に指導を受けられる特典つきでもあります。
理屈は、山が育たないと綺麗な海は出来上がらない。山の樹木といった森の恵みが、実は流れ流れて、海と直結しているわけです。
林業と漁業の統合ケアによって、質の高い鰹節も生まれます。
子ども関連の木製品の展示即売に合わせて、木曽のヒノキの箸作りや、キーホルダー、独楽作りなど、さまざまなワークショップも出揃います。
乞うご期待!

小林登先生と対談!

2010-10-25 22:32:07 | 日記
東京大学名誉教授、旧国立小児病院院長、国際小児科学会元会長など、業績を並べたら数え切れないほどのお仕事をなさってきた小林登先生。
本日貴重なお時間を頂いて対談をさせていただきました。
日本画家のお父様に育てられた子ども時代から、海軍兵学校の最後の卒業生になられ、東大医学部卒業後の6年間のアメリカ留学、そして40年間にわたる小児医療など、人生83年間を2時間で駆け抜けてくださいました。
来年の2月は、国立成育医療センターと日本グッド・トイ委員会共催の「病児の遊びとおもちゃセミナー」にて、小林先生の記念講演も予定しております。
乞うご期待!


「森のめぐみの子ども博」でウッドスタートお披露目!!

2010-10-24 19:38:13 | 日記
赤ちゃんの子育てスタートは木のおもちゃから!
来年度の春からある市町村で、ウッドスタートが開始されます。赤ちゃんが生まれたら、東京おもちゃ美術館から木のおもちゃが届きます。
ウッドスタートブランドの長野の森のめぐみのおもちゃ10種から一つお好みおもちゃを選びます。
この度の東京おもちゃ美術館講堂で11月6日・7日の「森の恵みの子ども博」で初お目見え。
長野ブースにお越しください!
職人さんとも会えます。

アクティビティケア実践フォーラム

2010-10-24 19:26:02 | 日記
「ある老人ホームのアクティビティは喫茶店での自給200円のアルバイト」
「赤ちゃんはいるだけボランティア」
「デイサービスセンターに小学生のキッズヘルパーが就職」
新しい高齢者福祉社会の到来を予見させるあふれるようなアクティビティケアの実践が目白押しになった、この度のフォーラム。
北は岩手県の宮古市から、南は熊本市まで100名ほどのアクティビティディレクターが会場に足を運びました。
施設での睡眠の問題、要介護高齢者のツーリズム、福祉美容の必要性、高齢者こそわらべ歌、全国のアクティビティディレクターが力強い実践報告&ワークショップを繰り広げました。
アクティビティケアは、まさに施設福祉の「暮らし化」「生活文化化」を目指す方法論として、全国各地で資格認定講座を開講中です。
初急変のアクティビティインストラクターは1200人を超え、アクティビティディレクターは500人を数えます。
来月から熊本、東京、沖縄、岩手でも開講予定です。
ご関心のある方は是非、チャレンジを!!

「森のめぐみの子ども博」いよいよ追い込み!

2010-10-23 22:21:15 | 日記
子ども関連の木製品が一堂に集まる「森のめぐみの子ども博」
北海道、青森、長野、岐阜、宮崎など、多くの職人がおもちゃや家具、食器などを取り揃えます。
世界屈指の森林大国でありながら、類まれな木工技術を誇りながら、子どものためにおもちゃを作ることをしなくなってしまったことは、残念でたまりません。
おもちゃの地産地消。
おもちゃの自給率が5%をきる中、もう少し大事にしていただきたい精神ではないでしょうか。
皆さんのお越しを楽しみにしております!

和歌山日帰り!

2010-10-23 22:12:37 | 日記
朝7時20分羽田発の飛行機で一路関空へ。
バスで40分後に和歌山駅に到着しました。時計を見ましたら9時30分。
あっという間でした。
和歌山県の社会教育関係者及び人権教育担当者向けの講演会に招かれており、10時から16時までぶっ続けの長時間研修です。
県の担当者のお気遣いで、最近オープンしたニット&おもちゃミュージアムを見学(写真)。
和歌山が世界に誇る編み機メーカーが作った企業立の博物館。
つなぎ目のないセーターを編める機器を世界で初めて開発したことで有名です。
夜7時45分の関空発の飛行機で東京へと急ぎ戻りました。
充実しつつも慌しい一日でした。

「森のめぐみの子ども博」開催!

2010-10-22 18:55:44 | 日記
おもちゃ美術館が受託した林野庁の補助事業でもある木育推進事業の総決算である「森のめぐみの子ども博」
いよいよ2週間後に迫ってまいりました。
例年のおもちゃフォーラムとの同時開催ですので、相当数の来場者が見込まれます。
「木を真ん中にした子育て運動」をテーマに、全国各地からおもちゃや家具、食器などの子ども関連の木製品が集まります。
どうぞ、皆さん、お知り合いの方をお誘いの上お越しください。
11月6日(土)・7日(日)は東京おもちゃ美術館へ!!