心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

「ネット上で見るFE208ES-RやD-58論」へ、責任のない私見

2008-07-22 06:16:09 | AV(オーディオ・ビデオ)
ネットとは大変多くの情報を、労少なくして得られる点で大変便利で、有用である事は間違いない。
しかし、その情報が本当に有効であるかどうかの判定までは有効ではない。
つまり、その情報を受け取る当事者に判断まで任されることになる。

最近見かけた某社HPのスクリーンショットを提示。マニアのたまり場とも考えられる販社でもこんな事が現実。


最上部のメーカー名どう考えても、「FOSTEX」のはずだが、ずーーっ!と「FOTEX」との表示のままである。かなりマニアックな店のhpで、一部の方に大いに信頼されているスピーカーユニットメーカー名がこれである。


この記事にあるFE208ES-Rを試用して、旧来の箱D-58等を流用し、個人的な変更を加えて、箱やユニットの評論を重ねて居られる御仁が何人か居られる。
正しいか、正しくないかという判定ではなく、好きか嫌いかが主題となってしまっては、故長岡鉄男氏もメーカーのフォステクス社も浮かばれない気がする。

個人的な意見だが、BHの空気室の容量も音質変動係数として、大変重要では無かろうかと推察している。
ユニットがフェライトからアルニコに変わったにもかかわらず同じ空気室容量であったりすれば問題が起きる可能性大であろう。

コーン紙から出たユニットの後方からの空気の流れを作るのは、箱の内部での流れ以外に、マグネットの形状やサイズ等も大いに要素と考える事が必要であろう。

中には、補強と称してオリジナルな補強をされて、空気室の下半分を殆ど利用出来ないかのような補強をされている方もいる。
「木を見て森を見ず」と言う諺があるが、まさに該当する気がする。(補強をすれば良いというものではない気がする。空気の流れというものを考慮しないと先達の大きな木を見ていないと考える。)


電源ケーブルを変えたり、自作して、音が変わった!とか、低音の質が改善したという言う方が、アンプを自作の数万円のアンプ1台が基準である場合もある。
少なくとも、数種類のトランジスターアンプで、数名の方にも評価いただいて、数ヶ月間かの期間試用してからの発表が、素人の場合には好ましいのではないか??
それを見抜いて我々が判断するべきと言う意見もあろうとは思うが・・・・。

特定の組み合わせで、特定の部屋で、制作者個人が責任を負わない状況で評価することは早急すぎると思う。複数の人の評価を得て、お願いしたいところである。

特に長岡信者と目される方達にお願いしたいのは、他の多くの評論家を同じにならないで頂きたい事。
只評論するだけでなく、現用の製品と比べてどの部分がどの位変わったのか表や写真、或いはグラフなどで具体的に変わった証明を見せていただきたい。
出来なければ、使用CDやアンプ、ケーブル程度は明記すべきであろう。

主旨は、ケーブルやエージング以上にアンプによる音の変化は大きい(と信じている)からです。


スピーカーを作っておいて、周波数特性とインピーダンス特性を測定せず、音質が今一であるなどと言うのはふざけた話しではないか!?
(最もこれだけで商売をしているガレージメーカーもいるから要注意


そんな気がする、火曜日の朝。



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