寒くなってきました。
最近になってやっと授業が波に乗り出してきました。
同じ形式を継続してできるようになってきた、という意味です。
ただ、飽きる生徒たちを巻き込むのが今の課題です。
そんな中、学習指導要領が改訂されたようです。
英単語500語追加…高校も「脱ゆとり」 新学習指導要領案を発表
12月22日19時20分配信 産経新聞
"卒業に必要な単位数74を維持した上で「ゆとり」重視で減少傾向にあった学習内容を理数系は平成元年レベルにまで戻し、英語は教員が英語で指導するなど、言語活動を充実させる。"
とのことです。
個人的には賛成なんですが、導入にはまだ壁がありそうです。
①大学入試が和訳を求めている→和訳には日本語の解説がベター
②教科書が内容理解・多読を求めていない→授業には和訳+日本語の解説がベター
③学校行事が英会話を求めていない→生徒への動機付けがあいまいになる
それにしても、なんのための英語での授業なんでしょうかね。
「英語が話せる日本人を」とは言いますが、
「どんな場面」で「何」を英語で話すとその目的が達成されるのでしょうか?
仮に「スピーチやディベートをする時に質問や反論を英語で話す」ための英語の授業などと決まっていれば、授業の中身が定まりそうなきがします。
しかし残念なことに日々教壇に立ちながら、「英語力」とは何か問い続けています。
さらに、自分の授業はその「英語力」育成に役に立っているのかと問い続けています。
先輩たちもそれぞれで模索しています。
「どんな場面で」「何が表現できる」能力なのか是非お偉いさん全員でコンセンサスを採り、
改めて社会に提示して欲しいですね。
それが大学に納得されて入試問題が変わり、
それが出版社に認知されて教科書が変わり、
それが現場教員に理解されて授業が変わり、
それが生徒達に浸透して学習成果が変わるのではないでしょうか。
みんなバラバラなまま教育して生徒が損をするのだけは避けたいところです。
最近になってやっと授業が波に乗り出してきました。
同じ形式を継続してできるようになってきた、という意味です。
ただ、飽きる生徒たちを巻き込むのが今の課題です。
そんな中、学習指導要領が改訂されたようです。
英単語500語追加…高校も「脱ゆとり」 新学習指導要領案を発表
12月22日19時20分配信 産経新聞
"卒業に必要な単位数74を維持した上で「ゆとり」重視で減少傾向にあった学習内容を理数系は平成元年レベルにまで戻し、英語は教員が英語で指導するなど、言語活動を充実させる。"
とのことです。
個人的には賛成なんですが、導入にはまだ壁がありそうです。
①大学入試が和訳を求めている→和訳には日本語の解説がベター
②教科書が内容理解・多読を求めていない→授業には和訳+日本語の解説がベター
③学校行事が英会話を求めていない→生徒への動機付けがあいまいになる
それにしても、なんのための英語での授業なんでしょうかね。
「英語が話せる日本人を」とは言いますが、
「どんな場面」で「何」を英語で話すとその目的が達成されるのでしょうか?
仮に「スピーチやディベートをする時に質問や反論を英語で話す」ための英語の授業などと決まっていれば、授業の中身が定まりそうなきがします。
しかし残念なことに日々教壇に立ちながら、「英語力」とは何か問い続けています。
さらに、自分の授業はその「英語力」育成に役に立っているのかと問い続けています。
先輩たちもそれぞれで模索しています。
「どんな場面で」「何が表現できる」能力なのか是非お偉いさん全員でコンセンサスを採り、
改めて社会に提示して欲しいですね。
それが大学に納得されて入試問題が変わり、
それが出版社に認知されて教科書が変わり、
それが現場教員に理解されて授業が変わり、
それが生徒達に浸透して学習成果が変わるのではないでしょうか。
みんなバラバラなまま教育して生徒が損をするのだけは避けたいところです。