ガーデンシェッド~その9~ 2008年05月30日 | 仕事 瓦が葺きあがりました。 漆喰(しっくい)を詰めるのに意外と時間が掛かります。 が、漆喰が入るとぐ~んと雰囲気が良くなります。 この瓦が好きだから漆喰を詰めるのか… 漆喰が好きだからこの瓦を葺くのか… う~ん、悩みどころです。 いずれにせよ、手間が掛かるものは雰囲気がグ~♪
ガーデンシェッド~その8~ 2008年05月29日 | 仕事 瓦葺きの様子です。 スペインのテラコッタ瓦です。 素焼きなので寸法誤差があり、雰囲気作りにはもってこい なのですが、施工は少々面倒…切ったり、穴を開けたりと いった加工が必要です。 でも、仕上がりの雰囲気はとても素敵なのでがんばります!
ガーデンシェッド~その6~ 2008年05月27日 | 仕事 合板に防水紙とラスを張ったところです。 これはダブルラスという、補強芯の入ったタイプ。 より強固なモルタル層を作る事ができます。 エアタッカーでガッチリ留めていきます。 屋根は専用の、ゴムアスファルトフェルトです。 この状態なら雨が降っても大丈夫です。
ガーデンシェッド~その5~ 2008年05月26日 | 仕事 合板を張ったところです。 中を広く使うために、内側の壁は張りません。 通常は針葉樹構造用合板を使いますが、塗り壁ですので 耐水性、耐久性の高いコンパネを使用しています。 内側はコンパネがそのまま見えてしまうので、もう少し きれいな表面のラワン合板を合わせています。 ドア枠にウェスタンレッドシダーを留めています。 補強もたくさん入れ、かなりの木材量となりました。
ガーデンシェッド~その4~ 2008年05月25日 | 仕事 2×4(ツーバイ)材で躯体を作っていきます。 別名パネル工法とも言われるこの工法は、壁そのものが 強固で、捻じれに大しても高い耐力性があります。 本来は床で壁を作り、えいやっと起こして立てていく、 合理的な方法です。 スペースの都合で変則ツーバイ、グリーンクレイドル仕様 です。 この後、補強を入れていきますので、かなり強固な作りに なります。
インパクトの助っ人 2008年05月25日 | 仕事 木材の接合に大活躍のインパクトですが、作業スペースの都合で 普通に保持できない時は、このような補助工具の出番です。 左はマグネットでビスをがっちり保持してくれます。 これなら片手を伸ばせるギリギリのところまでビスが揉めます。 *ビスは打つでも刺すでも、回すでもなく「揉む」と言います。 右は狭くてインパクト本体が入らない場所で、回転軸を直角に 曲げてくれるジョイントです。 この二つがあれば、たいていどこでもビスを揉めます。
ガーデンシェッド~その3~ 2008年05月22日 | 仕事 基礎の上に防水紙を敷き、防腐塗料を塗った土台(桧の角材)を 設置します。 先のアンカーボルトできっちり締結します。 ここに構造体になる木材をビスで留めていきます。
ガーデンシェッド~その2~ 2008年05月21日 | 仕事 土中からの湿気が上がってこないように、「土間シート」を 敷き、その上にコンクリートを打設します。 基礎の立ち上がりはコンクリートブロックを使用しています。 鉄筋、ワイヤーメッシュも用いていますので、強度は十二分。 基礎の上部に出ている金属棒はアンカーボルト。 これでコンクリートの基礎と、木構造体の基礎を締結します。 シェッドと言っても、建て方は家と同じです。
ガーデンシェッド 2008年05月20日 | 仕事 先週、仮枠を作り、サイズや屋根勾配、設置位置、扉位置などを 決めたガーデンシェッド(物置)に着工です。 まずは整地。すべてはここからです。 たいていの庭は勾配がついていますので、水平を出します。 手前は門灯とインターホンの線を埋設するためのCD管です。