この手は決して私のではありません。
昨日はもっと腫れ上がってフォークでご飯を食べていたのが、こうしてやっと箸を持つことができたとーちゃんの手
「キノコ採りしてたらば、カメバチぶ~んて飛んで来てずくずく刺さっちゃっけけんど構わねでもたし採ってたら大群でやってきたもんだから慌てて逃げてきた。いや~ひどいもんだ」とまるで熊のような暢気な事を宣うとーちゃん。
とうとう救急車呼ぶことになりそうだな、と思っていると「やっぱ、医者行って針抜いたほうがいいらしいな」「でも今日休日だよ」「まあ、俺は免疫あっからだいじょうぶだべ」どうやら幼少期にも今回同様じくじく刺されたことがおありのようだ。「でも、どうするの?」「冷やしてけろ、ズキズキしてきた」当然でしょう。「氷で冷やす?」「いや、タオル濡らして巻いてけろ」「ふーん、そんなんで大丈夫?明日になったら全身冷たくなってたりして」
私もかなりつめた~い!
そして翌日、じっとしていられない性分のとーちゃんは腫れた手をしてまたもやキノコ採りに出かけた!懲りない人だな