WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2017/04/04(火)

2017-04-04 00:00:00 | 日記
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日韓関係にも影響必至 韓国 大統領候補たちの横顔は… ・韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が逮捕されてから4日。初の取り調べは警護面などを考慮、検察が拘置所に出向く異例の形となった。朴容疑者は取り調べでも容疑を改めて否認したという。一方、韓国では5月9日に投開票される大統領選に注目が集まっている。事実上、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏と国民党の安哲秀(アン・チョルス)氏の一騎打ちの様相を呈している。世論調査では文氏が1位、安氏が2位だが、安氏が保守政党と合流すれば、安氏が勝利するという見方もある。ただ、両者とも反日姿勢を明確にしていて、特に慰安婦問題を巡る日韓合意については再交渉を主張。どちらが勝利しても今後の日韓関係に影響を与えそうだ。こうした中、一時帰国していた長嶺安政駐韓大使が3ヵ月ぶりに韓国へ帰任。「大統領代行などの要人に会って、日韓合意の実施を強く求めていく」と述べ、大統領候補とのパイプ作りを進める考えを示した。
50代、60代狙い撃ち! 世代ごとにアピールする家電 ・パナソニックは50代と60代をターゲットにした「Jコンセプト」の2つの新商品を発表した。1つ目は、電動アシスト自転車。車体を従来品より10kg減らし、軽くしたのが特徴。さらに、子どもが乗る座席をなくし、車体の長さを30センチほど短縮、よりコンパクトにした。もう1つはLED照明。従来品よりも1.3倍明るく、色鮮やかにした。パナソニックは、モノにこだわりと多様な価値観を持つ、50代から60代を「目利き世代」と呼び、今後も注力する予定だ。
企業も消費者も“おいしい”「アンバサダー戦略」とは? ・いま、企業は自社商品のファンをアンバサダーに任命し、情報発信してもらうというマーケティング戦略に力を入れている。日本マクドナルドは新メニュー発表会に120人のファンを招待した。マクドナルドは自社のメールマガジンに登録し、SNSをよく使うファンを優先的にイベントに招いている。企業はアンバサダーに対しお金を一切支払わない代わりに様々な特典を提供している。セブン‐イレブンも、きょうから『セブンスイーツアンバサダー』を開始。SNSへの登録が必要だが、アンバサダーになると試食会への応募や、割引クーポンがもらえる。1年で20万人を目指す。こうした企業から依頼を受けてアンバサダーを募集し、プログラムを運営しているのが「アジャイルメディア・ネットワーク」。50社以上と契約を結び、20万人以上のアンバサダーを抱えている。効果的な書き込みを分析し企業にフィードバックも行っている。
三井物産がリノベ会社に出資 ・大手総合商社・三井物産がリノベーションの専業会社と資本提携することがテレビ東京の取材でわかった。三井物産が資本提携するのは中古マンションのリノベーションを手がける「リノべる」だ。三井物産はリノベるが実施する株式の第三者割当などを引き受ける形でおよそ13億円を出資し、筆頭株主となる。リノべるは中古マンション市場が活性化する中、業績を伸ばしており三井物産は今後、ITシステムや物流のノウハウなどを生かしてリノベーション事業を更に拡大させる狙いだ。
都・百条委 元副知事に「偽証の疑い」 ・豊洲市場の移転問題をめぐり、元副知事に「偽証の疑い」が指摘された。東京都の豊洲市場への移転問題を検証する都議会の百条委員会で、都の元幹部3人への証人喚問が行われた。この中で、元幹部の前川燿男練馬区長は、当時、土地を取得するための交渉役を果たした浜渦武生元副知事が、一貫して移転問題に関わり続けていたとの認識を示した。浜渦氏は先月の証人喚問で「東京ガスとの基本合意後は交渉に携わっていない」と証言していて、百条委員会の委員からは「偽証の疑いがある」との指摘が相次いだ。
地下鉄爆破テロ 実行犯はキルギス出身 ・これまでに14人が死亡したロシアの地下鉄爆発事件で、ロシア連邦捜査委員会は4日、爆発をテロと断定した。その上で、キルギス生まれでロシア国籍を持つ、アクバルゾン・ジャリロフ容疑者を実行犯と特定したと発表した。事件の背景は明らかになっていないが、シリアで軍事作戦を展開するプーチン政権への報復テロの可能性も指摘されている。こうした中、先ほど、安倍総理大臣が、プーチン大統領と電話で会談し、テロ根絶に協力していくことで一致した。
トランプ 国連人口基金への拠出停止 ・アメリカのトランプ政権は3日、子どもの健康や人口問題に取り組む国連人口基金への資金拠出を停止することを決めた。停止の理由は、基金が強制的な中絶などを支持しているためとしている。トランプ大統領は1月にも、海外で人工妊娠中絶に関する支援を行う団体への資金援助を停止する大統領令に署名するなど、中絶への反対姿勢を鮮明にしている。
「てるみくらぶ」まだ1,100人渡航中 ・経営破綻した格安旅行会社「てるみくらぶ」のツアーで海外に渡航中の旅行者は、きのうの時点で、最大1,100人に上るとみられることが分かった。これは、観光庁が、利用者の名簿などから推定した。これまで帰国できないトラブルは把握していないということだが、石井国土交通大臣は「外務省などと連携して安全確保に努めたい」としている。
日本で初開催 LNG 世界最大の国際会議 ・火力発電や都市ガスなどの原料となっているのがLNG(液化天然ガス)。このLNGに関する世界最大の国際会議「ガステック」が今日から日本で開かれている。世界の名だたる資源メジャーやガス関連企業などおよそ600社が出展。日本での開催は今回が初めてだ。LNGは二酸化炭素の排出量が少ないとして世界各国で需要が高まっている。日本は世界のLNG輸入量の3割を占める輸入大国であり、LNGの安定確保は日本のエネルギー政策の重要課題だ。日本からは東京電力と中部電力の合弁会社の「JERA」や、東京ガスなどが会議に参加している。諸外国は輸入大国である日本の先進技術に関心を持っており、こうした状況を商機とみるのが天然ガス開発に携わる大手商社だ。三井物産の藤原常務執行役員は「LNGの需要が伸びる見通しの中、新しい供給源を探っていき開発して、世界のエネルギー供給の貢献になるよう尽力したい」と話す。
【ロングセラー研究所】ガンプラ ・「竹の子族」が原宿の歩行者天国で踊っていた1980年。累計で約4億6千万個を販売している人気アニメ「ガンダム」のプラモデル通称“ガンプラ”が誕生した。バンダイは、1950年、山科直治が玩具販売の「萬代屋」として創業。1967年にプラモデル事業をスタートした。他社に遅れを取っていたバンダイは、まだ、認知度が低かったガンダムで勝負を賭けた。実はガンプラ、すべてが国内生産。年間1千万個以上の商品が静岡にある「バンダイ ホビーセンター」で作られている。いまや16の国や地域で展開しているガンプラ。この夏には東京・お台場に直営店をオープンさせる。
あなたの腕1本で… 「鉄腕アトム」を作ろう! ・人工知能を搭載し、しゃべったり歩いたりする3分の1スケールの「鉄腕アトム」を作ることができる週刊誌が、きょう創刊した。毎週1つずつパーツがついてきて、ドライバー1本で組み立てられる。全70巻で18万円以上かかる。最大で12人の顔を認識し、会話の内容も増えていく。創刊を祝って開かれた記者会見には、「お茶の水博士」に扮した俳優の遠藤憲一さんが出席。「自分で作って完成させたら家族の一員になると思う。いっぱいやりながら話しかけたい」とアトムへの思いを語った。週刊誌で作るアトムは、来年9月の最終号まで買うと完成する。
【トレたま】浮袋になるランドセルカバー ・【商品名】
浮き浮きランドセルカバー【商品の特徴】浮袋と防災頭巾になるランドセルカバー【企業名】ヘルメット潜水【住所】大分県国東市安岐町瀬戸田1300番地【価格】9,200円(税抜)【発売日】4月10日【トレたまキャスター】片渕茜
史上最高額 79億円 「ピンクダイヤ」の輝き ・先ほど香港で希少なピンクダイヤがオークションにかけられ史上最高額の79億円で落札された。競売大手のサザビーズが開いたオークションで7,120万ドル日本円にしておよそ79億円で落札されたのは、「ピンクスター」と呼ばれる59.6カラットのピンクダイヤモンド。実は、このピンクスターは3年前に既に競売にかけられていてNYの研磨業者が8,300万ドルで落札したものの、代金が支払えずサザビーズが買い戻していた。2度目となった今回は香港の宝石商が落札したという。
明日の経済と解説・【コメンテーター】市川眞一氏(クレディ・スイス証券 チーフ・マーケット・ストラテジスト)