家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

ワークショップ稼動――妻のバッグ作り

2005年05月02日 | レザークラフト
 家の中がぼちぼち落ち着いてきたこともあって、このGWからレザークラフトの作品づくりに取りかかっている。ワークショップの本格稼動第一号作品となる(はず)。
 作るのは妻のバッグである。
妻のために作った初代のバッグはもう10年選手で、いかんせんガタがきている。新しく作ることは2年くらい前から約束していた。それが単身赴任や家づくりのため、のびのびになっていた。
 
 オーダーメイドによる革製品作りの工程は、簡単にいうと以下の通り。

   クライアント(たいていは自分だったり)の要望調査
    ↓
   アイディア、デザインのスケッチ
    ↓
   デザイン確定
    ↓
   型紙おこし
    ↓
   裁断
    ↓
   染色
    ↓
   縫製
    ↓
   仕上げ

  同じオーダーでの「モノづくり」ということもあるが、注文住宅の建築工程と似ている。
 バッグ作りは現在「型紙おこし」の最中で、建築でいえば「実施設計」段階とでも言えそう。

 ちなみに、住宅設計の世界から革製品づくりの世界に「移籍」した方もいる(LINK)。
 その変遷はなんとなく理解できる。

<住宅と革製品の共通点>
「立体であること」
「日常使うものであること」
「素材にもよるが、使い込むほど味が出てくること」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿