1989年よりニューヨーク在住。東京、ニューヨークを拠点に、ビジュアル・アーティスト、デザイナー、詩人、ライターとして数多くのプロジェクトに関わり、さまざま作品を制作・発表。詩集に「走る神」、「青鬼草」がある。Chapbookでは4年に渡った季刊「しっぽ」ほか、最新としてCRS Galleryでのexhibitionに添える「CODE」。詩誌「gui」にはビジュアル・ポエトリー「breath」シリーズなども発表。2007年から白抜き線画シリーズを制作開始。
山本テオ・山本テオの作品を見ていると詩的な神秘的な世界の中に即、引きこまれる。即座の呪文により、私たちは人間たちと動物たちの幽霊の道をたどり旋風の中に連れていかれる。私たちは電子回路板を思わせる網目、未完成な表意文字、星座、説明できない符号などを発見する。この序列と混沌、肉体と無機物が現実と交差する神秘的デッサンは、このアーチストの体験した詩の世界の深部を示す言語の形なのである。山本テオが探求した夢の詩的空間の発見へと私たちを引きずり込むのである。ダニエル ソダノ 2015
https://www.youtube.com/watch?v=FEAceSbfL0E&feature=youtu.be
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