この写真は、ウクライナの民族楽器パンドウーラの演奏家ナターシャー。グジーです。毎年合宿を担当している専門学校の卒業ヘアショーの1部でミニコンサートを聞ク機会がありました。透明な歌声と哀愁を帯びたパンドウーラの響きは心洗われる演奏でした。アンコールで選んだ曲は「なだそうそう」。遠い国ウクライナと日本、そして沖縄を音楽の結ぶ見えない力も感じさせてくれました。そして2部がヘアーショーです。卒業制作ですが、この学校は、企画から衣装づくり、ヘアー、メイク、ネイルはもちろん、照明や音響も効果も自分たちで手がけます。その準備に費やす力と時間は想像を超えるものだそうです。開園直前まで準備が続き、いざ、本番スタート。30分ほどのショーですが、フィナーレをむかえ、舞台の袖にそろった出演者はＥＮＤの瞬間、だきあって喜んでいました。男性も見な、目には熱い涙を流していました。自分たちの思いがかたちになった喜びを体全体であらわしてくれました。見ている私たちもとても清清しい風を感じました。「いいなあ！若い力は！」