for today 科学に目を向けよう

ミラノ から 

7月下旬、ミラノに到着。 旅行者観光チケットを入手したものの、スタートの初開始地点を見つけられなかった。

あまりの暑さと時差疲れにまいっていたのが本音で、ブレラ美術館にタクシーで連れて行ってもらった。 車体がガタゴトと振動し、

ここはヨーロッパの敷石路面だと体験し、運転手と鏡越しに目を合わせた。 時間を確かめたうえで時々腕時計を見ながら、

「もうすぐかしら・・初ドライバーでいい人に遇い、良かったわ」と気前よく伝えると、いかにもイタリア人らしく軽快なノリで返り、気持よく下車した。

けれど、「イランからやってきた。 どうしてボローニャに行くの?」とか、ミラノ近郊に在住でしょうに・・・

個人美術館なのだろうかと思わせるくらい、初めから展示が独特だった。それでも中近東との繋がりが大きな絵の展示作品から見つけられ、

なかなか面白かった。   http://www.brera.beniculturali.it/Page/t04/view_html?idp=143

けれど、今美術の本を読んでヨーロッパの美術表現が少しずつわかるくらいで、 実のところ、ささっと次に移動するような具合だった。 目の疲労。

何せ、普段寝ている時刻に現地時刻に合わせて活動しているのだから、無理もありません。それも、心地良い睡眠に就くためにです。

( どのように時差を穏やかに解消に導くのか、知りたいところですが・・・)

と、帰り際、気になる惹かれる絵に気づき、画家の名前をみると、「カラヴァッジョ」とあった。私の知っている強烈な

印象の絵ではなかった。 その後、皇后様が展示を日本でご覧になったのを思い出したけれど、私は当時それほど余裕がなくて、範疇にはなかった。

カラヴァッジョは、生涯のうちに創作は少なかったそうで、ガイドさんから逸話も聞いたことがあった。すでにショップに入り、もう一度引き返して見学するほど

気力もなくて、ルーブルに行っても、ブレア美術館の絵が気にかかり、帰ってからの宿題になってしまった。 どんな絵だったか・・。 こんな時に

ITですぐに解決できるのに、まだ向かえなかった。 

 http://www.brera.beniculturali.it/Page/t04/view_html?idp=160      出向かずして 逢える なんと術なるかな

    男性ブロンズ像の手の中に球体があり、その上に翼と両手を広げているのは、女性でした。

どんな想いがあるのでしょう。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事