ひっぽのひとりごと

GALLERY HIPPOのトレードマーク、子カバのつぶやき

真白き富士の嶺とダイヤモンド富士

2016-02-12 13:40:27 | Weblog
今朝は薄雲がかかっていてその姿は見えなかった。昨日の朝は真っ白な富士山がよく見えた。絵画館の駐車場入口辺りから見るとかなり大きく見えることを、前に報告したこと覚えてますか。でも誰も注目してなくて、犬の散歩の人も、草野球場に来た人も眺める人は殆ど居なかった。雪が沢山降ってから、その姿は一層鮮やかで堂々として見える様になっても状況は変わらなかった。

ところが、ある日の夕暮れ、絵画館前は大勢の人でゴッタ返していた。ボクたちは知り合いの人からその日、ダイヤモンド富士が見られるらしいと聞いて行ってみたのだが、どこかTV局が情報を流したらしく、4時半過ぎに日本青年館跡地辺りに近づくと、もうそこからぎっしりの人だかり。驚いた!三脚を立てた本格的な人から、どっちの方角なんて聞きながらスマホを取り出す人まで様々な老若男女。

富士山の方向を見ると強い光が射し、目が痛い。シルエットをやっととらえた頃にはひと人ひとの間から一寸覗ける程度の景色、頂上ではなく横から陽が沈んで行くのを垣間みた。あれをダイヤモンド富士とは言えない!と思ったが、翌日の新聞にはそう書いてあった。ただ夕陽と富士山はとても綺麗だった。朝のすっきり晴れ上がった青空をバックにした富士山も素晴らしいです。機会があったら見に来てね。新国立競技場の建設が始る前に、雪がある時期が良いと思う。




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