ひっぽのひとりごと

GALLERY HIPPOのトレードマーク、子カバのつぶやき

えどがわ農力図鑑

2013-09-30 17:56:23 | Weblog
開催中の「ソゾロアルキ展」、長野亮之介さんの多彩な絵仕事が展示されています。モンタナのスケッチの隣は5月~7月に行われた「えどがわ農力図鑑」というイベントのポスター。小松菜や鉢もの花を中心に都内でも有数の農業力を誇る江戸川区。生産から出荷までをイラストで描いて楽しい作品。他には読売新聞に16年間も連載を続ける「銀幕一刻」の原画、毎年発行される「地平線カレンダー」の原画や「地平線通信」の挿絵、東海大学発行の「望星」の表紙原画等々、独特な人物像が実に楽しく見応えがあります。ファイルされた作品も沢山あるので、皆さんじっくり鑑賞して行きます。長野さんは終日ギャラリーに居て、熱心に説明したりいろいろなお話をしてくれますので、ついつい話し込む人も多く、ギャラリーはオープンからずっと賑やかです。明日は定休日、長野さん、ゆっくり休んで下さいね。展示は10/6(日)までです。

ソゾロアルキ

2013-09-29 13:30:00 | Weblog
そぞろ歩きってなんか素敵な言葉ですね。9/27から始まった「ソゾロアルキ展」の作家長野亮之介さんは案内ハガキで「この世には、何となく人の心をそわそわさせる”そぞろの神様”がいるらしい」と書いています。長野さん、この神様に誘われて今年32年ぶりにアメリカ北部モンタナ州に古い友人を訪ねました。成田からシアトルまで9時間、そこから目的地までは列車で20時間かかったそうです。「とてつもなく広い空の下、遠い記憶を探りながら草原をそろぞ歩くのはこの上なく楽しかった」と案内状の作家の言葉です。そこで約1ケ月、仕事を手伝ったりスケッチしたりの日々を過ごした様子が写真とスケッチで描かれています。ギャラリー正面のスペースの、牛に焼印を押す作業を描いた迫力ある立体的な作品に、皆さんはまず目を奪われることでしょう。他にも魅力的な作品が沢山展示されています。是非ご覧下さい。

お月見しましたか?

2013-09-20 17:53:12 | Weblog
昨日の満月素晴らしかったですね。煌煌と輝いて思わず見とれてしまいました。中秋の名月、こんなに美しいのは久しぶりの様な気がする・・とオーナーはビール片手に屋上で暫しお月見を楽しみました。皆さんはどこで眺めたのでしょう。

今朝の明治公園は「嵐」のコンサートグッズを買う人の行列。これも来年は見られなくなる光景です。明治公園は反原発の集会に人があふれたり、錦鯉や犬の品評会があったり、全国の物産展やらフリーマーケット、幼稚園児の運動会の練習、近くの高校生の体育祭の練習、声を張り上げる大学の応援団、そうそう警視庁の観閲式に集まった様々な車両や騎馬隊、いろいろな人が利用している広場です。無くなっちゃうのとても寂しいです。困る人大勢いるんじゃないかな・・。

温かくて優しいちぎり絵

2013-09-18 16:46:43 | Weblog
ギャラリーは今日から関せきさんの絵画展が始まりました。関さんはご近所に住む98才の女性です。長年制作し続けた水彩画とちぎり絵の作品を皆さんに見て頂きたいと、息子さんが企画しました。四季の花々を描いた作品は色鮮やかでとても温かく優しい絵です。夫君の遺作(水彩画5点)とお孫さんの作品5点も特別出品されています。ギャラリーはアットホームないい空間になっています。ご近所のかたも観に来て下さいます。是非ご覧下さい。

関さんは前の東京オリンピックよりずっと前からこの土地に住んでいます。あの時もこの辺りは随分変わったそうです。さて、今度はどうなるのででしょうか。国立競技場は週末の「嵐」のコンサート準備で大勢の人が働いています。無くなってしまう明治公園には大型トラックが沢山駐車していました。明日はグッズを求めて女性群があふれることでしょう。来年の7月には解体工事が始まるそうです。今目にしている風景は見納めかと思うとちょっと複雑です。それにしても国立競技場は相変わらず招致の看板が設置されたままです。同じく建替えられる日本青年館は招致の看板の一部に祝招致決定が上から貼られていました。建替えが予定される所は手放しで喜べないのでしょうか。
昨日も今日も青空が綺麗です。青山門の近くからスカイツリーが良く見えます。

まあおばさんの土あそび

2013-09-12 16:41:19 | Weblog
今日から始まった川村昌子さんの展示会、花器・鉢・皿・椀の他、オカリナや縄文土器など200点以上の陶芸作品がギャラリーを埋めています。陶土も釉薬も焼き方もいろいろで楽しいです。
側に置いて直ぐに使いたくなる作品ばかりですから是非お出かけ下さい。16日(月・祝日)までやってます。

祝東京オリンピック、近所のワインショップに記念セールの張り紙が出ていた。みんな目立たない様にやっているのかな、取り壊しの決まっている(?)都営団地の古い八百屋さんをNHKの昼前の情報番組が取材していた。その団地は1964年の東京オリンピックの時に出来た建物、もしかしたら2度目の移転なんていうお年寄りもいるかしら・・。

ご近所情報、ギャラリーの斜め前にいつオープンしているのか分からないブティックがある。イギリスの国旗とか見えるし、覗くとジャケットなど並んでいるので何か輸入品でも扱っているんだろうか。前にタレントさんとかも見かけた事も有るし、不思議なお店だと思って眺めていた。ある日、雑誌を見ていたオーナーがあっこれ前のお店のことじゃない?・・。写真を見ると確かにそうだった。お店の名前は「馬場ちゃんの店」、イギリスファッションに詳しい有名なスタイリストの店らしい。「Pen」って言う雑誌に出ていたんだけど、その後もやっているような閉まっているような状況は変わっていません。知る人ぞ知るってこういうこと!!興味ある人はギャラリーに来てから覗いて見てね。(開いていれば・・)

2020年東京オリンピック決定!

2013-09-09 16:32:23 | Weblog
連日オリンピックで大賑わいのメディア、号外が宅配されたのにはビックリ。板橋にあるナショナルトレーニングセンター近隣の商店街の盛り上がりをTVで見ていて、国立競技場近辺の我が商店街と比べてしまった。何の変化もなく静かなもの。巨大な新競技場建設の説明を以前に受けた時、出席者は賛否両論、どちらかと言えば迷惑・・って言う雰囲気だったから、招致決定のニュースに近隣住民も商店街も戸惑っているのかもしれない。大きな木が沢山あって都内でもかなり緑豊かな地域なので、その辺はちゃんと考慮されるんだろうか。一度に8万人もの人が押し寄せて付近一帯はどうなるのだろう。完成するまでの期間は外苑周辺はどうなっちゃうのかな・・。心配することが沢山ある。もう一度説明会をやってほしいな。さて7年後のボクたちはどうなっているでしょう。多分、商店街も町会も構成メンバーが7つ年取っているだけで代わり映えしてないかな、それとも劇的変化?・・。
おめでとう!招致決定の垂れ幕を最初に目にしたのは、何故か絵画館。

今日気が付いたのは、近くのおすしやさんが決定記念ランチを用意の小さなビラ。肝心の国立競技場はまだ招致を呼びかける横断幕が風に吹かれていた。これから時々に変化をお伝えする様にします。

さて、ギャラリーはよしざわさん描くヒッポ氏やキリン・しまうま・チータ等動物君たちはいなくなり、12日木曜日から川村昌子さんの陶芸展が始まります。(涼しくなるといいけど。)器・花瓶・オカリナetc.温かみのある使い易そうな陶器の作品を是非ご覧下さい。