ここ最近まで自分の内面整理が上手くできておらず、どうも不安定な感じがしていたのですが、やっと何やら落ち着き始めてきた感じがしています。
同時に、一見相反する事象に互いに反映しあうものが存在していることを改めて感じる今日このごろです。かなり前のことですが、学生ころ真剣に『死』とは何かを考え続けたことがありました。結局のところ死の中に死とは何かという疑問の答えを見出すことは出来ず、答えはしっかり生きることの中にあるのかなぁと言うのが当時の答えでした。あれからかなりの月日が経ちましたが概ね同じ答えで、結局今をしっかり生きることが一番で、不要に過去の話やまだ見ぬ未来に心振り回されることが問題だと思うようになっています。
個と集団・社会などミクロなものとマクロなものの関係も互いに雛形になりうる内容を反映しあっているだけだなぁと思います。自分が見ている世の中のマクロなものも結局は自分の世界観のフィルターを通してみているだけの話で、世の中が歪んで見えるならそれは自分のフィルターが歪んでいるだけ。幸せに見えるならフィルターに曇りが無いんだろうなと。
話が長くなりそうですが、結論として世の中を良い方向に変えたいとか、叶えたい大きな野望があるならば、まずは自分の内面が整いそれに見合った状態になる必要があるし、まず着手すべきというか欠かせないものはここにある気がします。そして、過去にとらわれず、まだ見ぬ未来を案じることなく、今を楽しんで生きることができるかどうか。それが出来れば、自動的に具体的な策、取るべき行動、揃えるべきツールが見えてくるのだろうと思います。
結局、全て鏡なんだなと思います。