NYAMA's BLOG

ダルメシアンのCARAと、ぬくぬく3匹暮らし☆

道産ワインの夕べ

2009年04月12日 | 食べ物
ずっと行きたいと思っていた『北を拓く道産ワインの夕べ』という催しに、先週、行って来ました。
妹の誕生日が近かったので、二人でお祝いをかねて

場所は、ホテルロイトン。
こういう催しをやってることは、前々から知っていたのですが、機会を逸しており。
たまたま、FMを聞いていたところ、この催しの案内をしていて、後からネット検索してみたのですが、全然、出ていなくておかしいと思っていました。
つい最近になって、いろいろなワイン業者のHPなどに出てきたけれど・・
ラジオで聞いたのと、値段が500円上がっていたかも?
細かく決まる前に、ラジオに出ちゃったってとこかなぁ



日本のワインって、何年か前から興味をもって飲んできたのですが、北海道のワインも実は美味しくなってきていると。
温暖化のせいで、ぶどうがヨーロッパみたいによく育つようになったからかな

ワイナリーが11箇所と、チーズやハムのメーカーも15社参加。
それらを比較して飲んだり食べたりできるなんて、楽しいったらありゃしない
他に、ロイトンのビュッフェも充実していて、値段に十分見合った催しだと思いました。

最初にイベントがあったのも楽しかった。
ウェルカムドリンクとして使われている白ワインが、どこの会社のものか当てるというクイズ。
私と妹はかなり本気が入り、食べ物や赤ワインには目もくれず、ほとんど全ての白ワインを味見して、「ここだ!」とめぼしをつけました
投票箱に入れてからは、食べ物やら赤ワインも飲みまくり。
周囲の人達同様、ぺろんぺろんの陽気な酔っ払いになってました
当選発表を楽しみに待ち・・結局、はずしました
しかも、正解は、私達の席のすぐ横にあった、山崎ワイナリーの白ワイン。
思いっきり最初に飲んだはずなのに・・おかしぃ。
正解した人達の中から、けっこうな人数に、ワインがプレゼントされてました。
来年はリベンジだっ



ワインも美味しかったけど、チーズにハムも劇ウマ!
いくつか気に入ったところがあるけれど、行列がすごかったのが、新得町の『共同学者新得農場』のラクレットチーズ。

ラクレットを溶かす器具も持ってきていて、とろーりとろけたところをパンにのせてくれます。
私達は、パーティが解散した時を見計らって近づき、ありつくことが出来ました。

この器具、7万以上するらしい・・
ラクレットを溶かして食べたの初めてかも。とっても美味しかった

他にも、黒松内町の『トワ・ヴェール』の生チーズは、お醤油とかつお節で食べるのが美味しかったし、興部町の『ノースプレインファーム』の生キャラメルは、ワインに合う!
テレビでは『花畑牧場』ばっかり取り上げられてるけど、実は北海道のあちこちに、とっても美味しい牧場兼お店があるんだなぁとわかりました。
これからも、頑張っていっていただきたいものです



ワイナリーの中で意外だったのは、『ばんけい峠のワイナリー』。
すぐ近くでも、ぶどうが栽培されているなんて・・札幌も捨てたもんじゃないなぁ

「芋焼酎ですか?」

2008年11月06日 | 食べ物
地方のお寺に嫁いだ友達が急遽、札幌にやって来るというので、何人かで集まりました。
場所は、以前からランチが美味しくて気に入っていたクッチーナ イタリアーナ『マトゥーロ』

円山屋という酒屋さんがやってるお店らしく、ワインの品揃えがすばらしい!
ずーっと、夜に行きたいと思っていたのが、ようやくかないました。

カポナータにクレープのグラタン
エビのフェットチーネにカボチャのニョッキ どれも美味しい

最初に頼んだワインは、たぶん、南の地方の赤。
後から夫が合流し、「ニコラ・マンフェラーリ」の「ミッレウーヴェ」という白をチョイス。
・・単に、「フェラーリ」って名前に惹かれてなんですけどね
どっちも、美味しかったです

最後に、デザートを頼もうということになり。
ザクロのコンポートに惹かれ、4人とも注文。
女子三人は、エスプレッソも追加。

男子一人が、スタッフの方に尋ねました。「レモンチェッロはありますか?」
スタッフさんは答えました。
「芋焼酎ですか?ありますよ」 

イタリアンレストランで、芋焼酎???
と、考えてる間もなく、スタッフさんは、メニューには載せてないけど、実は美味しい芋焼酎がある・・と。
さっすが、酒屋さん経営!

出してきてくれたのは「六代目百合」という、めちゃめちゃ美味しそうな焼酎
すぐに夫はそれを注文。
残り3人も、エスプレッソを撤回
結局4人とも、焼酎を注文してしまいました。
ザクロのコンポートにぴったりのお味でした



あとから、HPを見てみたら、エスプレッソにも凝ってるみたい。
ランチで飲んだことはあるけれど、また改めて、飲んでみたいと思いました。

それにしても、「レモンチェッロ」≠「芋焼酎」。
まぁ、聞こえないことはない? 『空耳アワー』

すっかり酔っ払った・・

HPを見ると、定期的にイベントもしているみたい。
今月開催される『二人の女性ヴィニェロン』というパーティも楽しそう。
行きたいですわーー。



フレンチの姉妹店「マルーニ」ってレストランが西側にあるよう。
そっちも、いつかぜひ

狸小路荒らし

2008年09月21日 | 食べ物
先週の夏休みは、あっという間に終わっちゃったな・・
その話しはまた改めて。



さっぽろオータムフェスト2008』というイベントが、大通公園で始まりました。



大通公園のイベントと言えば、夏のビアガーデンですが、これもなかなか美味しそう・・というわけで、スタートした19日(金)の会社帰りにまず訪れてみると・・夜8時半で既に終了。
夏じゃないから、早めに終わっちゃうんですね。9時過ぎは、確かに寒い。
ビール飲んでるどころじゃない
翌日、リベンジ!と、夕方行ってみたら・・ものすごい、人、人、人
席はないし、何を買うんでも長蛇の列だったため、諦めました。
会期はまだあるので、そのうち、リベンジしてリポートします



金曜日、オータムフェストが終わっていたため、もんもんとした気持ちで狸小路をうろついていて、看板に目が。
名前は聞いたことがあったけど、入ったことないぞ。ここにあったんだ!って。

マニータイ』(タイ料理)

入り口からタイの雰囲気ぷんぷん

店内は、女の子の集団や、カップルなどでけっこうにぎやか。
私は一人でカウンターに座り、タイ料理屋で必ず注文する数品をオーダーしようと思いましたが・・そういえば、今日は一人だったと
食べきれないので、ごく少なめに注文。

まずは、象さん印の「チャーン」ビール。
たいていの人はシンハーを頼みますが、私は千葉に住んで以来、チャーンビール党です。
それと、サツマ揚げ。このやわらかさ、タレの甘辛さがお店によっていろいろ。
そして、おなかがすいていたので、グリーンカレーを注文。

まずは、サツマ揚げのやわらかさ、美味しさに大喜び!
今まで、千葉の行徳にある『リトルバンコク』が日本一!と思っていたけど、そこの味に似てました。
あっちとこっちの共通点は、生粋のタイ人女性が作っていること。
かつ、みんな、タイ語でしゃべってて、店の雰囲気がまんま、タイ。
そんな感じも、お店の美味しさにつながっているのかもね。

グリーンカレーが辛すぎ旨いッ

すっかり、食べ終わった頃・・夫から電話があり、合流することに。
私が他に食べたかったものを、ウハウハ追加。


一人じゃ頼めなかった、空芯菜の炒め物が辛美味しい
春雨サラダはあったかい。他に頼んだチャーハンも美味しかったです。



そして昨日、土曜日。
やっぱり、オータムフェストに入れず、出勤していた夫と合流して、また狸小路入り。
好きですな

ぶた平』(居酒屋)

夫が最近、会社の後輩たちを連れて行くのは、会社からすぐ近くの狸小路9丁目にある『金富士』という安い焼鳥屋さん。
もっぱらそこばっかりと聞いていたので、他にもどこか開拓したら?(懐の許す範囲で)と、思ってました。

そんなわけで、ちょっと、ソト見がチープな居酒屋を探し、入ったのが『ぶた平』。
看板の写真、撮るの忘れた!なんか、可愛いです

カウンターだけのお店で、週末のため、お客は私たちだけ。
脱サラして前任から店を継いだという、気さくなマスターの作る料理はなかなか美味しい。
串モノはもちろん、玉ねぎの天ぷらなんか、家庭料理のような美味しさでした。

いきなり出てきた鮭フライは、立派なお通し!?

ワインは、チリワイン。
赤と白、ハーフを1本ずつ飲んじゃった。
他に、瓶に入った泡盛がなめらかな味わいで、夫は3杯も注文。

ホントは本日、朝からツーリング予定だったのに・・
二人とも二日酔いで行けませんでした



狸小路にはまって以来、実は、食べ物屋の話題には事欠きません。
ついでなので、ご紹介しときます

最近は、アーケード外ではなく、アーケード内にも店を開拓し始めました。
気がつくと、各国の料理を片っ端から食いまくってます

ノイ・ガーデンコート』(ドイツ料理)

アーケード内7丁目にある店で、ドイツビールが飲みたくてふらりと入ったのですが、ビールの種類の多さにびっくり。
夫は、何とかって言う燻製ビールを飲んでみたのですが、最初に感じたクセも、ソーセージなどには本当に合う!
一気に、ファンになってしまいました。



お店のほうで、定期的にイベントを開催しているそうで、10/25-26は料理教室があるらしい。
クリスマスのドイツケーキ、シュトーレンとか作るらしい
ドイツの酸っぱくないおいしいザウアークラウトが作れるようになりたい私。
誰か、一緒に参加してくれないかしらと思ってます。

お店の中に、「Bier Garten」と書かれた大きな垂れ幕が。
何年も前に、大学時代の仲間と行ったドイツ料理店で、同じ垂れ幕を見たことを思い出し聞いてみると、その店が2002年に狸小路へ引っ越してきたと判明。
思いがけない再会でした
友達みんなに教えてあげなきゃ。

ノイ=NEW。生まれ変わったお店って意味ね。

フータン』(アジアン料理)

ここに行ったのは、狸小路を歩き始めて、けっこう初期の頃。
アーケード外8丁目にあります。

オープンテラスが気持ちイイ

ここのナシゴレン、すんごく美味しい
全体通して、辛いもん好きの私たちを満足させる辛さが気に入りました。
バナナの揚げたのも、やみつき系の美味しさでした。



生ラムのタタキか何かを頼んだのだけど・・アジアンで、ちょっと変わったメニューねと思いました。
後からHPを見たら、「アジアン料理と札幌ラムしゃぶ」って書いてありました。
夏場以外に、ラムしゃぶが食べれるみたい。
次はぜひそれを。

コーシカ』(ロシア料理)

アーケード内6丁目のコーシカは、今年で31周年らしい。
札幌のロシア料理屋としては、有名店のひとつだけど、今まで入ったことがありませんでした。
暑い日、看板に書いてあった「ロシアビール」の文字に引かれて、ふらりと入りました。(そんなんばっかり)

「31周年」の文字も可愛い

初めて飲んだロシアビール。
番号がふってあるのが面白く、白ビールの5番と、黒ビールの6番を頼んでみました。
食事は、定番のボルシチに始まり、ぎょうざのペリメニやつぼ焼きシチュー。
どれも、ロシアの家庭の味という感じで、美味しかったです。



ロシアワインをグラスで頼んでみたら・・なみなみに注がれてびっくり!
『バール・コーシカ』というのが本名らしく、「ウォッカみたいに注いじゃうの」って言ってました。
確かに、一人で来ている男性客も数人いて、カウンターなどでウォッカを飲んでいました。
お酒好きが集まるお店なんでしょうかね。





食べ物屋以外では、ダイシンという八百屋さんで、果物を買ったり。
おじさんが、梨を1個おまけしてくれたりして、スーパーでの買い物では味わえない、いい雰囲気を楽しんでます。

ただ、ここで買いすぎると・・
荷物が重くて、家までかなりツライですけどね。
酔っ払った勢いが必要です

また買っちゃうと思うな、果物

気になる、狸小路アーケード外

2008年08月31日 | 食べ物
札幌に戻ってもう、5年になるけれど、関東にいた頃より、「新しい店を開拓する」ということが、めっきり減った気がします。
向こうにいた時は、単身赴任だったので、自由度が高かったせいもあるでしょうが、今は、行く時間もなければ、夫があまり新しい店へ行く人ではなく。
平日の外食は、家へすぐ帰れるように、たいてい、最寄の地下鉄駅付近になることが多かったです。

ところが最近、異変
夫が、店を開拓し出したのです。原因は、事務所が狸小路ラインと西11丁目の交差するあたりに移転したこと。

狸小路って、一頃より元気が出てきたなぁと感じる商店街ではありました。
夏の狸まつりとか、けっこう盛大です。
でも、中心街から、アーケードのある7丁目くらいまでしか、行ったことがありませんでした。
面白い!を発見したのは、アーケードのない地域、狸小路8丁目~10丁目です。

ここから、不思議ワールドの始まり

細い通りに、ぽつぽつと、味のある店が並んでいます。
夫は、毎日、どこかしら、ランチスポットを開拓していってるようです。
帰りに待ちあわせて、狸小路を歩いて一緒に帰ることが増えたせいで、私も一緒に晩ご飯を食べる機会が増えました。

金曜日、早めに狸小路入りし、一人で茶をしたのが『楼蘭』。
中国茶を売っていて、そこで飲むこともでき、夫は一度、ランチで入ったことがあると言います。
中国茶をおいしく飲める店、札幌では、大丸に入っている茶語くらいしか行ってなかったので、もっと、マイナー店(笑)を探していました。

夫を待ちながら飲むのに、選んだお茶は、台湾茶の‘女及香烏龍(ナイシャンウーロン)’。
この間、台湾へ行って、おいしいお茶をいろいろ飲んだ影響で、台湾茶がたくさんあるといいな・・と思って入ったのですが、東方美人とか凍頂烏龍とか、有名どころばかり。
知らなかったのが、このナイシャンウーロンだったので、飲んでみました。
ミルクの味・・というのが、なんとなくわかる。そんな香りがありました。

中国茶って、あの作法が見ていて楽しいものです。当然、テーブルにお茶葉を持ってきて、その場で作ってくれるものと思っていました。
ところが、一煎目は、奥で入れて持って来て、二煎目からは、テーブルの上のポットのお湯を自分で注いで作ってねと。

中国茶って、アツアツで飲むもんだと思っていたので、出てきたお茶がぬるかったのに、ちょっとガッカリ。作ってもってきたんだから、当然か・・と思いましたが、テーブルに置いてあるポットのお湯もぬるく、なかなか熱くならない・・。
本当は、そんなに熱くしないもんなのでしょうかねぇ。

マーライカオを、お茶受けに

茶葉も、何か買って帰ろうとカタログを見ると、以前、上海で買った人参烏龍茶を発見。上海のものより、人参の香りが薄い気がしましたが、試してみることにしました。

スタッフのお姉さんは、お茶の買い付けに、あちこち、行かれるようで、いつか、台湾のどっか辺鄙なところへ買い付けに行きたいと言ってました。
私たちがこの間、台湾に行った時、茶館ですんごいおいしいけど高いお茶を買わされるとこでした・・と言ったら、それは、日本の業者にとっては、とても安いと。
台湾の茶館のお姉さん、売る相手を間違えてたな



なかなか、夫の仕事が終わらず、楼蘭を出て歩いていると、前々から気になっていたビルの前へ。
「島屋ビル」は、着物の島屋のビルだけど、着物屋には(たいして)興味がなく、上階に大きく『器』と書かれたお店が気になっていました。

十石(TENSTONE)』は、橋本忍さんという方の焼き物工房であると同時に、道内作家の作品が展示販売されている、ギャラリーでした。
ちょうど、5周年のイベントが始まった日で、全品10%~50%OFFってのがスゴイ。



私の好きな作家、由仁町の佐藤朱里さんの作品も扱っていました。
新作だそうで、淡いベージュの色調は変わらず、フルーツの図柄が彫ってあって、やっぱりかわいかった。
ですが、今回、私が選んだのは・・3,000円が50%offだった、片口のボウル。
漬物を乗せたくて

偶然とは言え、その日から三日間、もれなくオマケがついてくる・・だったので、二枚組の角皿をいただいて来ちゃいました。

なんて、ラッキ-

陶芸教室もやってるみたい。
夫婦で以前、参加した手びねり体験はうまくできず、二人のトラウマになっていました。
機会があれば、次はぜひ、電動ろくろを体験したいと思っていたので・・機会がやってきたのかもしれません
作家の個展も随時、開かれているようなので、また、顔を出してみようと思います。



夫の仕事がようやく終わり、ご飯に行ったところは、前々から気になっていた、『ベルギー居酒屋 シャン・ドゥー』。



入ってみたら、居酒屋ってほど、居酒屋ではなく、立派なベルギーレストラン。
ベルギービールは、あちこちで飲んで来たので、おいしいことはわかっていたけど、ベルギー料理って?ピンと来てなかったので、期待度大

飲み物は・・今日の樽生ってのを出してるようで、白ビールのヒューガルテンをいただきました。

フルーティでおいしかった!

他にも、ワインがいろいろあって気になりましたが、みんなボトルで、今日のところはやめて、グラスにしとこうと。
残念ながら、グラスはフランスワイン。でも、十分(当然?)おいしかったんですけどね。
ベルギーは、ワインの産地には適していない土地柄らしく、南のフランスに接するあたりで、ちょっと作られるんだとか。
希少なワインってことね。次はぜひ。

イメージ的に、ベルギーはムール貝かな?って、頼んでみたら、めちゃめちゃおいしい!しょっぱすぎない、やさしい味。
他に、定番ソーセージや、チコリのクリームグラタンなどもいただいてみました。
「やさしい味」が、女性受けする感じがしました。



ベルギーって、なかなか行けない地だけど、ベルギー観光局で出してるガイドブックをもらったら、すんごく行きたくなっちゃった!
次のヨーロッパ旅行の候補地の一つだな。



金曜日だけでも、こんな感じ。
狸小路アーケード外は、一歩進むと、気になる店がガツンとあって、一歩も進まない。
こつこつ、開拓していこう

お盆は美味いもんだらけ

2008年08月13日 | 食べ物
夏休み明け。
と言っても、お盆の真っ只中に突入のため、電車も会社もすいていて、電話があまり鳴らず、とっても平和
毎年、机の上、足元など、書類束を整理する絶好の機会と思ってます。

お昼は、同僚と一緒に外ランチの約束をしていました。
何ヶ月か前にできたらしい、『クレープリーカフェ Le 1st flour』へ、そば粉でできたガレットを食べに。
一時期、札幌のすすきの近くにあった「ル・ブルターニュ」にけっこう通い、シードルを飲みながら、ガレットを食べたものですが、早くに撤退。
東京でも、昔はヴィーナスフォートにあったのに、今はなくなっちゃったよう。
日本人には、あんまり人気がないのかなぁと思ってました。
会社から目と鼻の先に、もっとフランスっぽい、ステキなカフェができて、とってもうれしい
勇んで食べに行きました。

種類はとってもたくさんあったのですが、まずは基本の「コンプレ」(卵&チーズ&ハム)に、アスパラトッピング。ミニサラダつきで、900円。
ドリンクは、ヘルシーに、野菜ジュースにしときました。

そば粉生地が、カリッカリで本格的

私の大好きな、シードルの“ヴァル・ド・ランス”も置いている!
夜に行きたいところですが、夕方6時までしかやってないみたい。
5時半にお仕事終わり、ダッシュで駆けつけ1杯くらいなら行けるかなぁ

それにしても。
ご夫婦でやってるのかな?日本人の奥様とご主人が仏人?
そこにやってくるお客さんの、ナント、仏人の多いこと。店内がフランス語にあふれているのです。
札幌の一店舗で、これは驚異的なことですよッ。仏人も認める美味しさってことかな。
そんな雰囲気もとっても良い、クレープリーカフェでした。

ガレット以外の日替わりランチも美味しそう



晩ごはんは、夫とうちの近くのスープカレー屋へ。
昔はよく通ったのですが、久しぶりに行ったら、あまり美味しいとは思えず
他に、はまってるお店があるので、いつかまた行った時にご紹介します。



家に帰ってからのデザートはプリン。
お盆中に、実家の近くで見つけたケーキ屋さんの“プリン”にはまり気味なのです。

花奈里』というのですが、今は、札幌の大丸や、ネットでも買えるらしく、発送に忙しくて、本業?のケーキはしばらく休みますって
そのプリンが、いろいろな種類があるのですが、どれも美味しい
一押しの“かなりのプリン”は、カラメルソースが、くだいたジェル状になって、プリンの上にのっているという面白さ。
でも、その分、カラメルソース特有の、味のくどさがないのです。
逆に、真ん中へ掘って行くと、表面よりコクがあってクリーミー。
何度も、楽しめるプリンという感じです。

黒ゴマプリンの上には、あんこジェル

他に、チーズプリンと生チョコプリンも買ってみて、一人でこっそり食べたら、あまりにも美味く!
夫にばれないうちに、もう一度、買い足しに出かけました。
でも、、カロリー的には、食べすぎチューイだなぁきっと

銚子電鉄のぬれ煎

2007年02月28日 | 食べ物
銚子電鉄から、注文していた煎餅たちが、ようやく届きました。
待つことナント、3ヶ月
・・まぁ、納得の上でのことだったのですが。

銚子電鉄」が存亡の危機!というニュースは、去年の11月末、いろいろなテレビ局で扱われていて、私もショックを受けた一人でした。
そして、銚子電鉄を救うために、独自に売っている“ぬれ煎餅”を買ってくれと。
全国への呼びかけで、ナント、1万件以上の注文が殺到しちゃったらしい
発送が遅れるというメールが個々に届いたのは、12月初旬。
それから、3ヶ月後、ついに注文した商品が届いたというワケです。


今回、購入したのは、メインのぬれ煎の他、「ふわふわ揚げ煎」と「でんでん酒」。
どれも、かなりこだわった商品のようです。
残念ながら現在は、あまりの注文の多さに対処しきれないため、インターネット通販を停止しているのだそう。
再開した頃、また注文をしてみたいです。

とっても美味しそう~


銚子へ行ったのは、もうかれこれ5~6年前。千葉県民時代です。
まずは銚子まで電車で2時間!そして、そこから、ローカル線「銚子電鉄」で、犬吠崎まで行きました。
赤い列車がとてもレトロで、いっぱい写真を撮りました。
帰りは“澪つくし号”という、貨車を改造した列車に乗り、飲み物と食べ物を買って、草ぼうぼうの中をまるで“ジャングルクルーズ”のように走ったのは、またとても楽しかった!

実際に銚子へ行くまで、銚子電鉄のことも、しょうゆ産業のことも、ほとんど知りませんでした。
ドラマ「澪つくし」の舞台になった・・ということくらいかな。
あの時、食べた定食の中の一品、ローカルフードの名前が思い出せません。すりみを焼いたようなの。とっても、美味しかった!
帰りは、油ののったさんまを買って帰ったのですが、私の部屋に魚焼き機がなく、フライパンで焼いたら・・まったく、想像していたのと違う食べ物に化けたのでした

いつかまた訪れて、駅舎で焼きたてのぬれ煎をかじりたいです。
がんばれ、銚子電鉄

わーい、ひつまぶし!

2006年11月07日 | 食べ物
なぜだかわからないのですが、札幌にうなぎ屋さんは数あれど、“ひつまぶし”をメニューに加えているお店は少ない気がします。
どうしてなんでしょう?
私は、鰻重、鰻丼より、さらさら食べられるひつまぶしの方が好き

ひつまぶしは、名古屋名物だそうですが、北海道に入ってきたうなぎルートは、そっちからじゃないのかなぁ?
・・などと思って、検索してみたら。
ナント、『うなぎドットコム』というホームページを発見
その中の、“うなぎ料理のはじまり”という項で、「まぶしorまむしは関西から」とありました。
北海道に入ってきたうなぎ料理のルーツは、関東系のような気がするね。

現在、丸井今井で「全国うまいもの大会」というのをやっており。
お察しの通り、行ってまいりました。
5千円くらいつかっちゃった私は、常に思いっきり、催事場のターゲット

その中で、三重の『鷲洋(しょうよう)』というお店が来ており。ちょっと高めだったけど、名物の“うなぎおこわ”(420円)と“ひつまぶし”(1575円)を買って来ました。

早速、食べた、晩ごはんのひつまぶしの美味しかったこと!
薬味として、ネギ&ノリ以外に、みつばと、今日、同じく買ってきた“ゆず香”というゆず粉も加えたら、めちゃめちゃ美味しかった

京都の千枚漬けも添えて・・

あとで、ホームページをチェックしたら、おひつまぶしセットが、945円で買えるみたい。ご飯にのせればいいだけなのね?
こっちの方がお買い得かも。取り寄せしてみようかな。

本当に、札幌でひつまぶしは食べられないのかしら?と検索してみたら、何軒かヒット。
有名な『かど屋』でも食べられるみたいだし、気になったのは、厚別区の『活鰻』。こっちは、ハッキリ、“関西地焼”とうたってる。
本物の、ひつまぶしが食べられそう~
そのうち、ランチにでも行ってみよう。

近所の『うなぎや』さんは関東系ね。でも美味しいの。
ついでに買った?Mr.Friendlyのホットケーキもけっこーウマイ

隠れ家ご飯の Bar Baguette

2006年10月04日 | 食べ物
昨日、帰りがけに突然、妹から連絡が入りました。
前々から連れて行きたかった店が、今日なら入れるかも・・と。

『バールバゲット(BarBaguette)』は、すすきの交差点の第二グリーンビルの中にあります。第二グリーンビルと言えば、スナックがごちゃごちゃ入っているイメージですが、その3Fに、そこだけ別世界!的な清潔なお店がありました。

女性一人できりもりする、カウンター7席のみの店。
黒板には毎回、違ったメニューが書かれるといいます。全部で十数品。盛りも多く、二品も食べるとお腹いっぱい・・。
ワインもなかなか。グラスワインの白をずっと飲んでいたのですが、かなり美味しい。季節によっては、ここでしか飲めないワイン等も置いているみたい。

料理は全てオリジナル。黒板に値段が書いてないのですが、そんなに高額ではないと思います。。
お通しからして、ふつーの一品のような盛り。
わーい!と喜んで口に入れたら、ぎゃー!レバー
私と妹は、レバーが全くダメ。でも、普通のレバーのように生臭くなく、美味しく調理されていました。
二人とも、ワインでごっくり飲み込んだけど

レバー横のキッシュもいけた
ピザは薄焼き

お客さんは、みんな常連サン風。
一人でご飯を食べに来ている女性がいたのですが、この方がまた面白い人で、わいわい笑いながら一緒にご飯してました。
横の人とすぐ仲良くなっちゃうような、そんなお店です。

魚介のスフレ風オムレツは絶品
〆はきのこと青ゆずのパスタ。ウマっ

次は一人でご飯しに行きたいけど、ついつい、食べすぎ&飲みすぎそう。
常連の「はいりチャン(仮称)」は、ワインを飲みすぎないよう、自前のコントレックスを飲みつつ調整していました。
あれくらいやらないと、本当に美味しくて、暴飲暴食しちゃうだろな。

ばんやずし

2006年09月12日 | 食べ物
家の近くに『寿司くい亭』という名のお寿司屋があります。
名前は回転寿司屋っぽいのですが、実際は、すっごく美味しいお寿司屋さん
特に、カウンターで食べるお寿司は最高。毎日、夕方には常連客でびっしりなんですけどね。

そこの大将が、夏の期間の土日だけ、厚田で『ばんやずし』というお寿司屋さんを開いています。もう足かけ5年になるのだそう。
ずっと行きたいと思っていたのですが、ようやく先日の日曜日、行くことができました。
夫の誕生日のお祝いをかねて

場所は厚田の海岸のすぐ近く


私は北海握り、夫は生ちらしの大盛り!
手作りのいくら漬けもめちゃめちゃ美味しかった!
でも、今、気付いたけど、メニューが値上がりしてますね。私達が行った時はどちらも税込み3,150円でした。
美味しくって、十分、モトはとれますけど

別注文のつぶ刺しもでっかかった!

9月までの営業ですが、今年の最終日は10/1だそう。
あと一回は行きたいな。
その時は、犬を連れて行って、向かいの砂浜を走らせたい。


帰りの夕焼けの綺麗だったこと・・

週末の食事

2006年06月03日 | 食べ物
旅から帰った一週間は、ナニゴトもなかったかのようにフツーで多忙な一週間でした。
昨日、金曜日は週末ということもあり、外ご飯だらけ。
まずは、大好きな『たぐと』でそばランチして来ました。札幌市内の藤はまだ蕾のところが多いと思うのですが、ここの藤の花は8分咲きと言ったところ。
そば湯の熱気で暖かいのかな。

横の庭も手入れが行き届いて綺麗 「たぬきつ」はタヌキもキツネも入って美味!

「たぬきつ」の天カスは、エビの殻を揚げたもの。しかも、揚げたてをのせてくれるので、冷たいタレをかけると、ジューッといい音&香りが立ち上ります!天“カス”とは呼べない、立派なタヌキなのでした。
ミョウガの千切りに、盛り盛りの小ネギ。ソバ自体、もちろん美味しいけど、味を引き立てる添えモノ達がまた、素晴らしいのでしょう。

そして夜。
仲の良い職場のおねーさんと、二人でシメイビールを飲むべく、『カフェ・クレーマイエ』へ。
他にも誘おうかな・・と思ったのですが、あそこは、うちのオジサン達のカラーじゃない。食べるより、たくさん飲まないと気の済まない人達なので。
しかも安くないと行けない人とか、給料日までツケ飲みじゃないと行けない人とか・・お誘いするとしても選別が面倒くさいので、急に飲みたくなってお声かけするのは、たいてい女の人、それも独身の方に限られてきちゃうのよね・・

ビール飲もう!と、張り切って、シメイの赤から始めたのですが、そういえばこの間、マスターがワインも美味しいと言ってたなと。
チリのグラスワインを置いていて、赤好きの私は、味見をさせてもらってすっかり気に入りました!
おねえさんが「今日はワインも飲むからボトルで頼みなさい」と。グラスワイン用なので、ボトル出しなどしたことがないというマスターにお願いし、一本、売っていただきました。値段も言い値の2600円。まぁお手ごろ?

ランチなら、パスタなのですが、お酒が一緒だと絶対、頼みたいのがカツご飯。(また名前忘れた)
ワインにもモチロン合い、絶品でありました!

さすがの2,300円!

この間もそうだったのですが、メニューにない、お手製デザートがまた美味しい。
昨日は、オレンジ&小夏のゼリーに、カラメルプディング。お酒がはかどったのは、言うまでもありません。

初のアラビアータも辛くて美味しかった!

「ワインを飲む」というので、わざわざボトル買いしたのに、結局、おねーさんはずっとビールを飲み続け、私一人でワインを飲むことに。
かろうじて、一本、空けはせず。ちょっとだけ残った瓶を持ち帰り、味見のために妹にあげました。

それにしても、そんなにワインを飲んだのは久しぶり。案の定、今日の午後まで二日酔いでひどい目に遭いました
やっぱり、お酒は、食べ物が美味しく進む程度のほどほどにしときたいものですな。

美味しかったけど、しばらくイイ