"ELEMENTARY" Wah Wah Watson
produced by David Rubinson & friends, inc. and Wah Wah Watson
1. GOO GOO WAH WAH（GOO GOO WAH WAH）（5:42）
2. LOVE MY BLUES AWAY（ラヴ・マイ・ブルース・アウェイ）（5:30）
3. CRY BABY（クライ・ベイビー）（4:05）
4. MY LOVE FOR YOU COMES AND GOES（マイ・ラヴ・フォー・ユー・カムズ・アンド・ゴーズ）（4:39）
5. TOGETHER（WHATEVER）（トゥゲザー［ホワットエヴァー］）（4:56）
6. SUNSET BOULEVARD（サンセット・ブルバード）（4:14）
7. LOVE AIN'T SOMETHIN'（THAT YOU GET FOR FREE）（ラヴ・エイント・サムシング［ザット・ユー・ゲット・フォー・フリー］）（4:22）
8. I'LL GET BY WITHOUT YOU（アイル・ゲット・バイ・ウィズアウト・ユー）（6:03）
9. BUBBLES（バブルズ）（3:19）
10. GOOD FRIENDS（グッド・フレンズ）（6:12）
【the players】
Wah Wah Watson: guitar, maestro universal synthesizer system, maestro sample and hold unit, voice bag, echoplex, boomerang wah wah, vocals / The Waters Family（Julia, Maxine, Orrin and Luther）: vocals / Ray Parker, Jr.: guitar / Ollie Brown: drums / Louis Johnson: bass / Sonny Burke: piano, rhodes, electric piano, arp 2600 / John Barnes: hohner d6 clavinet / Joe Sample: piano / Clarence McDonald: piano
Mark Davis: piano（on 6. ）/ Willie Weeks: bass（on 6. ）/ Herbie Hancock: oberheim, polyphonic synthesizer and rhodes electric piano（on 9. & 10. ）/ Bennie Maupin: soprano sax, boomerang wah wah, echoplex（on 9. ）/ Ernie Watts: tenor sax（solo on 5., 2. ）/ Aaron Smith: drums（on 1. ）/ Wilton Felder: bass（on 2. 7. ）/ Henry Davis: bass（on 8. ）/ James Jamerson: bass（on 4. ）/ David T. Walker: guitar（on 4. ）/ David Grusin: rhodes electric puano（on 8. ）
本名 "Melvin Ragin（メルヴィン・レイジン）"、そのニックネーム "Wah-Wah Watson" でよく知られているワー・ワー・ワトソン（ discography ）唯一のリーダー作 "エレメンタリー（出発［旅立ち］）" ーーー。
プロデュースは、縁の深いハービー・ハンコック作品でお馴染みのデヴィッド・ルービンソンとの共同名義。メンバーはレイ・パーカー, Jr.（ discography ）、オリー・ブラウン（ discography ）、ルイス・ジョンソン（ discography ）、ジョー・サンプル（ discography ）他、ゲスト陣も超豪華（↑上記参照）。これだけの面々で録り上げた、たった一枚の "Wah-Wah World" をご堪能ください。
その名の通り "ワウ・ワウ・ペダル" をかませてギターを弾くスタイルが魅力の、彼自作のオープニング・チューン。
想い入れの深さを感じるタイトルといい（笑）、これはハズせないでしょう！
クインシー・ジョーンズ（ discography ）の "Mellow Madness" に収録されている共作曲のワー・ワー ver.。
ルイスとの共作らしい、うねるベース＋キレのいいカッティング・ギター＋アーニー・ワッツのサックス・ソロ♪
名のあるギタリストは大勢いますが、ポール・ジャクソン, Jr.（ discography ）をはじめ、切れ味鋭いリズム・ギターが "巧い" セッション・ギタリストにはシビれます！（秀逸）
"自分の色" を保ちつつも "他の色" と混ざり合ってよりいい "音色" を響かせるなんてのは、まさしく "職人技"！（← たまらん！）
>> 'funky_soulful'（CD/LP）- discography
