"GIVE ME THE REASON" Luther Vandross
produced by Luther Vandross & Marcus Miller
1. STOP TO LOVE(ストップ・トゥ・ラヴ)(5:08)
2. SEE ME(スィー・ミー)(5:28)
3. I GAVE IT UP(WHEN I FELL IN LOVE)(アイ・ゲイヴ・イット・アップ)(4:45)
4. SO AMAZING(ソー・アメイジング)(3:38)
5. GIVE ME THE REASON(From The Motion Picture Soundtrack "RUTHLESS PEOPLE" )(ギヴ・ミー・ザ・リーズン)(4:43)
6. THERE'S NOTHING BETTER THAN LOVE(恋ほど素敵なものはない)(4:42)
7. I REALLY DIDN'T MEAN IT(アイ・リアリー・ディドゥント・ミーン・イット)(5:42)
8. BECAUSE IT'S REALLY LOVE(ビコーズ・イッツ・リアリー・ラヴ)(6:12)
9. ANYONE WHO HAD A HEART(エニィワン・フー・ハド・ア・ハート)(5:45)
【musicians】
Marcus Miller: bass, synthesizers / Nat Adderley, Jr.: keyboards, synthesizers / Yogi Horton: drums / Doc Powell: guitar / Paul Jackson, Jr.: guitar / Ira Siegal: guitar(on 7. )/ Paulinho Da Costa: percussion, congas / Jason Miles: synthesizer programming / Kirk Whalum: sax solo(on 9. 2. )/ Cissy Houston, Myrana Smith-Schilling, Alfa Anderson, Lisa Fischer, Cheryl Lynn: sopranos / Michell Cobbs, Paulette McWilliams, Ava Cherry, Charlotte Crossley: altos / Luther Vandross, Marcus Miller, Fonzi Thornton, Kevin Owens, David Lasley: the guys background vocals
ルーサー・ヴァンドロス( discography )の5th アルバム "ギヴ・ミー・ザ・リーズン" ーーー。
5. を除き、すべてがマーカス・ミラー( discography )との共同プロデュース。本作でもルーサーの優秀なブレーンであるナット・アダレイ・Jr.( "LIVE AT WEMBLEY" )、ヨギ・ホートン( discography )、ドク・パウエル、パウリーニョ・ダ・コスタ( discography )らが参加。
いかにもマーカスとの共作らしい一曲。サックス・ソロはカーク・ウェイラム。
これはルーサーが姪っ子のウェディングのために書いた曲で、数ある曲の中で母親のメアリー・アイーダの、イチバンのお気に入りの曲。
"家族" である姪への "想い" が込められた、あたたかく美しい曲です・・・。
(↑ 映像の色づかいやフォントなどセンスが悪くてグッタリですが、音質はまぁまぁなのでガマン!・苦笑)
映画 "RUTHLESS PEOPLE(殺したい女)" のサントラに収録された一曲。
本作にも参加のリサ・フィッシャー、エヴァ・チェリー、ケヴィン・オーウェンスがバック・コーラスのライヴ ver.はこちら。
9. ANYONE WHO HAD A HEART
本アルバムで "Luther Magic" にかけられた秀逸なカヴァーは、彼の憧れの "声" の持ち主で、実の "姉" のように慕ったディオンヌ・ワーウィックのオリジナル・ソング(← "Anyone Who Had A Heart" 収録)。このサックス・ソロもカーク・ウェイラム。
残念なことに亡くなってしまったグレゴリー・ハインズ( filmography )との美しいデュエット曲 6. THERE'S NOTHING BETTER THAN LOVE はこちら。
ルーサーの声 or 曲に聴き覚えがある方は多いでしょうが、ベスト盤 etc. がとても多く、オリジナル・アルバムをじっくりと聴いたことのある方は少ないでしょう。ーーー どのアーティストもそうですが、ぜひオリジナル・アルバムを "通し" でじっくりと聴いてみてください(薦)。
今まで気づかずにいた "想い" や "メッセージ" が伝わってくるかもしれませんよ。
>> 'funky_soulful'(CD/LP)- discography(A-L)