"WE LIVE HERE" Pat Metheny Group
all compositions by Pat Metheny and Lyle Mays(except * by Lyle Mays)
1. HERE TO STAY(ヒア・トゥー・ステイ)(7:41)
2. AND THEN I KNEW(アンド・ゼン・アイ・ニュー)(7:53)
3. THE GIRLS NEXT DOOR(ザ・ガールズ・ネクスト・ドア)(5:30)
4. TO THE END OF THE WORLD(トゥー・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド)(12:14)
5. WE LIVE HERE(ウィ・リヴ・ヒア)(4:15)
6. EPISODE D'AZUR(エピソード・ダジュール)(8:46)*
7. SOMETHING TO REMIND YOU(サムシング・トゥー・リマインド・ユー)(7:03)
8. RED SKY(レッド・スカイ)(7:36)
9. STRANGER IN TOWN(ストレンジャー・イン・タウン)(6:11)
【personnel】
Pat Metheny: guitars, guitar synths / Lyle Mays: piano, keyboards / Steve Rodby: acoustic and electric basses / Paul Wertico: drums / David Blamires: vocals / Mark Ledford: vocals, whistling, flugelhorn, trumpet / Luis Conte: percussion
Sammy Merendino: drum programming / Dave Samuels: additional cymbal rolls
パット・メセニー・グループ の作品中、R&Bサウンドを積極的にとりいれ、最もポップでダンサブルな一枚であろう "ウィ・リヴ・ヒア" ーーー。
とはいえ、決して軽くて薄っぺらな作品という意味ではなく、どこを切ってもハイ・レベル&ハイ・クオリティなサウンドは、彼らだからこそ表現できる "独自の音世界" であり、グラミー賞では【ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム】を受賞。なんとも高度なバランスを保ったサウンドでありながら、肩肘張らず心地好く耳に響く秀逸な一枚 ーーー。
1. HERE TO STAY
"このアルバム=この曲" というくらい、大好きなナンバー。
キャッチーで、なおかつ癒されるメロディがたまりません!(沁)
2. AND THEN I KNEW
パット自身が「長い付き合いのライル・メイズとのコラボレーションの中で最も気に入っている1曲で、
自信作のひとつ」と語っているナンバー。
7. SOMETHING TO REMIND YOU
しっとりとしたバラード・・・と思いきや、終盤、グッと盛り上がります♪
9. STRANGER IN TOWN(TV live)
お気に入りだった『タモリの音楽は世界だ』という番組にパットが出演したときの映像。
曲は番組用にグッと短く凝縮していますが、ワクワクしながら観た覚えがあります。
演奏はもちろん、18歳で "バークリー音楽大学" の講師を務めた人ですから、
どんなトークが聞けるのかと、興味津々。
とても気さく&丁寧な話しぶりと、音楽 or 番組に対して真剣に取り組む姿勢が好印象でした。
じっくり聴き込むも良し、リラックス・タイムのBGMにも良し・・・それぞれの楽しみ方でどうぞ。
>> 'mellow_groovy'(CD/LP)- discography