花の音

はなのね整体師として。

本当の食育

2014年04月22日 | 日記
今年初めて作ってみた「みりん」「イチゴのシロップ」



みりんが出来るのは1年後、シロップは夏にかき氷にかけて食べるのが楽しみです



そして、今回が3回目の挑戦「糠漬け」



先人たちが知恵と工夫を凝らして作りげた「保存食」

そこには四季折々の恵を粗末にしない

日本食文化の心が息づいています






安くて手軽な食材やファストフードには海外からの食材も多く使われています

そのことで「旬」がなくなり、地域の食文化も、地元の商店も、小さな農家も失われていきました

私達の食べるものが簡易になったでけでなく、均一の味で味覚が麻痺し、

科学的な香りの添加で本来の匂いが分からなくなり

加工されることで、もとの素材が分からなくなり

輸入されることで、誰がつくったのか分からなくなり

安全かどうかさえ分からなくなっています





「食育」とは自分たちが食べるものが、どこで作られ、

その時期に食べるものは何がおいしく、

本来の味や香りはどんなもので、どれとどれの組み合わせがいいのか

体が健康であることができるか、

賢く選択し、生きる知恵を磨くことだと思います




子供たちに伝えたい事は、アレは体に悪い、アレは食べちゃダメではなく

普段の食事から本物の味を教えてあげるという事で、

それは何より、本来の楽しくおいしい食をとり戻すということです




健康な体

2014年04月09日 | 日記
健康な体とは病気にならない体でしょうか。

カゼなどひかず、元気でスタミナがある体が健康なのでしょうか。

もちろんそれも間違ってはいません。しかし、正しいとも言えません。




本当に健康な体とは「感受性の高い体」だと思います。

風邪をひいた時の熱、せき、下痢などの症状、ケガをした時のかさぶた。

これらは、体が自らの力で治そうとして出している症状です。

そしてこの力は自然治癒力です。

感受性の高い体とは、環境や季節、体内の状態といった変化を敏感に感じとり

反応することができる体の事です。





そうした整った体をすなわち「整体」と呼び、

その人にとってもっともバランスのとれた状態であると考えています。

また、そうゆう体にするための方法が「整体法」なのです。