私が学んだ食養医学会の講師でもある
小児科医 真弓定男先生のドキュメンタリー映画
「甦れ生命の力」を見てきました
自身が医者でありながらも
「病気を治しているのは医者ではない。自然治癒力だ」と
人生をかけて、私たちは自然に生かされている、いち動物であるという事を
教えてくれている先生
真弓先生の出された本は結構読んでいて、知った気になっていたけれど
その中で得た知恵を
私はどこまで実行していただろう
若い世代のために、こうでなくちゃだめなんだという知識を
おしげもなく教えて下さっていた先生
知識も行動に起こさなければ、それはもはや知識ではなく
ただの雑学になってしまっていました
健康という枠を越えて、考え方や子育てに至るまで
自分の「生き方」について深く考えされられました
私は今まで何回子供に
「早くして」という言葉を投げかけただろう
自分はここまでくるのにどれほど大人を待たせたかも忘れてしまって。
私は一人で今があるのではないし
子供は私だけの子供ではない
先祖からずっとずーっと命のリレーがあり
また、食べてきた多くの命も
菌だって虫だって
全ての命が繋がっている
大切なのは病気の治療ではなく
病気にならないための環境、
心の持ち方はどうあればいいか
それらを整え、次世代に譲り渡していくことなんだなあ
情報過多のこの時代
たくさんの不安や煽りがあるけれど
心のあり方ひとつで
平穏で健康に暮らせるのではないでしょうか
さて、年内の営業は暦通りの予定です
年明けは予約の入り具合を見て決めようかなと(スミマセン笑)
おかげ様で今年も1年
体にも心にも優しい穏やかな年を過ごすことが出来ました
ありがとうございます
少し早いですがこれを持ちまして
年末の挨拶とさせて頂きます
皆さま、よいお年をお迎え致しますよう心よりお祈り申し上げます