てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

第8回本deてつがくカフェのご案内

2016年04月10日 11時42分55秒 | 開催予定
本deてつがくカフェとは
「本deてつがくカフェ」とは、あらかじめ課題図書を選定し、事前にそれを参加者全員が読んできて、その作品に含まれる哲学的テーマについて語り合う会です。文学鑑賞会とはちがい、作品論や作家論を論じ合うのではなく、その作品が取り上げている哲学的テーマについて、対話を通じて掘り下げていこうとする試みです。

【課題図書】多世代文化工房著「わがままに生きる哲学」(はるか書房)
【日 時】 5月7日(土)16:00~18:00
【場 所】 イヴのもり
     (福島市栄町6-4 南條ビル2F・TEL 024-523-5055)
【参加費】 飲み物代300円
※ただし、カフェ終了後の懇親会に参加される場合は、懇親会費4,000円に含まれます。懇親会への参加の有無は、カフェ冒頭で確認させていただきます。
【事前申し込み】 不要 (直接会場にお越しください)
【問い合わせ先】 fukushimacafe@mail.goo.ne.jp



今回は、多世代文化工房著「わがままに生きる哲学」(はるか書房)を課題図書とした哲学的対話を試みたいと思います。
この本は、6人の「ソクラテスたち」による人生相談という形式をとりながら、現代社会の生き難さをめぐって「わがまま」に生きることの意味を哲学的に考えることを目指しています。

「転職を繰り返しています。私は社会の落ちこぼれなのでしょうか?」
「18歳で人生の先が見えました。」
「本当に実感できる「幸せ」とは、どうやったら手に入るのでしょうか?」
「LINEの書き込みや返信で、けっこうストレスがたまります。」
「親から逃げる人生だってアリであってほしいのに。」
「最近、自分がゲイであることが友達にわかってしまいました。」
「子どもをもちたくないと思うのは「不自然」なことなのでしょうか?」
「家族に卒業はないのですか?」
「親の介護をどうやって乗り切っていったらいいのでしょうか?」
「仕事にやりがいを感じなければいけないのでしょうか?」
「就職活動で何社も不採用になり、落ち込んでいます。」
「今の意欲の湧かない仕事を辞めても生きていける方法はないでしょうか?」

などなど、これらの人生相談に対してどのように「ソクラテスたち」が答えているのか?
そして、読者はそれに対してどのように考えるのか?
「哲学」といっても、誰にでも読んでもらえるような内容になっていますし、気軽にお読みいただける内容となっていますので、ぜひ皆さんで「わがままに生きること」の意味を考えてみましょう!


なお、福島市内の西沢書店大町店と北店で4月中旬より店頭販売をしていただけることになりました。
こちらでご購入できますので、よろしくお願い申し上げます。

≪はじめて哲学カフェに参加される方へ≫

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