田舎道、散歩道。

『父ちゃん、この道、久しぶりやなァ～🎵』
『うん、雨止んでるから、ちょっと遠回りしよう』

散歩道、ネムの木花盛り・・・優しくて良い感じですね。

『ウグイス紋様のマンホール、見っけ・・父ちゃん、何か臭いよ！』

『ああっ、ヘクソカズラだ。小さな花だけど匂い強烈だよね』

『ピキーッ・ピキーッ・ピイ・ピイ・ピイ・・・』
ヒヨドリの幼鳥かしらね、近づいても逃げずに鳴き騒いでる、親鳥を呼んでるのかな。

『見て！真ん丸ボールみたいな花だよ』

『アジサイ綺麗、サッカー・ボールみたく、でっかい花玉だ』

『もう帰ろう、お腹空いたし』
『そうだね、カアチャン心配してるから急ごう！』

ネジネジ・ネジリ花、Fuku-maru・福丸の尻尾は右巻き？それとも左巻き？

『Fuku-maru・福丸、起きなさい～散歩やでェ～🎵』
爆睡中、なかなか起きません・(; ･`д･´)

『ワン・ワン、心地よいなァ』

『あれ？父ちゃん、変な花が咲いてるョ』

『これは、ネジリ花だよ』
『フーン、ネジネジしてて、なんか変な花だなァ～』

今朝は梅雨の中休みかしらね。久しぶりに陽がさして、心持ち良いなァ～🎵

『クン・クン、かすかに良い香りがするよ』

芝生広場のあちこちに、ネジリ花が咲いています。

『父ちゃん、ベンチに、ネジリ花が置いてあるよ』
『うん、きっと、昨日、女の子たちが摘んで遊んでいたんだろうね』

帰り道、でんでんむし虫・カタツムリ、生垣の葉っぱや、アジサイの葉っぱに付いていました。

カタツムリの巻きは、どっち向きなんやろ？

『ところで僕の尻尾って、右巻き？それとも左巻き？』
『あっハハハ・・・どっち向きなんやろね？』

家に戻ると、庭の赤いアジサイに、つる草が巻いていました。

カイツブリの幼鳥が居た！

「父ちゃん、キレイやなァ～🎵」

「んだ・んだ。八重咲きの珍しい紫陽花だ。」

「あれ、電線で何か鳴いてるよ。」
「相変わらず、見つけるの早いな！」

「ホオジロだね！」

「腹へったし、早く帰ろう」
「ちょっと、蓮池を覗いてから戻ろうよ。」

「あらら、カイツブリの幼鳥が２羽。また今度、大きなレンズで撮ってみよう」