FUJISUZUKO

藤鈴呼

鈴蘭水仙

2017-04-14 09:32:46 | Weblog







雨の街角を歩く時
ザワリと揺れる春の風

大きく開く傘の柄が
絵心に触れ踊りだす

筆の先にて描くのは
言の葉と音 妄想か

時に陥る雫とて
冷たく生りて 涙熟む

潤みながら 涙膿む
神頼みかな 涙有無

切っ先が 鋭くて
指先 細かに 震えます

紅滴 見えぬども
チリリ 痛みを 感じては

湿る唇 紡ぐ仕草を
覆う ウインドブレーカー

歩く貴方 笑う私
シャッターを切る 関係 途切れぬ

歩む 歩く 一歩 散歩
漫ろに注ぐ 愛の液体

剥片は 雨に流れて
飴細工は 頑健なりて

指先の角度で 浮かぶ地に
今日も静かに 雨が揺れつつ

風に運ばれ 薫る季節に
勿忘草の 雪が咲く

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懐かしい花の形に
思わず駆け寄ったのは
先週の日曜日

場所は海老名 三川公園
みかわ、ではなく、さんせん
と 読むようです

生憎の雨模様なのは
出発時から分かっていましたが

到着時には 傘を畳んで歩ける位で
喜んでおりました

相模原方面から51号を進み

ルート246の真下にある
スポーツ公園側に停めました

桜目当てで訪れた地で
桜並木に辿り着く迄

幾度 感動して デジ・カメ子ちゃんを
向けたことでしょう(歓喜)

さて、目にした瞬間に
「スノードロップ」という言葉が
浮かびました

同時に「スノードロップの街角」と言う歌が
あった筈だなあ・・・

と 検索してみると
どうも 見付からない

あれ? と
検索しながら 気付きました

杏里さんの歌は
「スノーフレイクの街角」ですネ♪

そして 
今回 巡り合ったのは

「スノードロップ」ではなく
「スノーフレイク」

「ドロップ」ではなく
「フレイク」

「しずく」に非ず、
「剥片」である

剥片成、非滴哉

そんなタイトルにしようかと
思いましたが

「スノーフレイク」の別名である
「スズランスイセン」で 落ち着きました

以下、暫し、検索リンクを
お楽しみ下さいませませ~っ☆

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スノードロップ

ヒガンバナ科ガランサス属
(スノードロップ属、マツユキソウ属)の総称。

ガランサスとも。

マツユキソウ(待雪草)
ということもあるが、

マツユキソウはガランサス属の1種
Galanthus nivalis (common snowdrop)
の和名でもある。

北米では希に、キンポウゲ科アネモネ属の
Anemone quinquefolia をsnowdropと呼ぶことがある。

また、エゴノキ科ハレーシア属 Halesia を
snowdrop treeと総称することがある。

スノーフレークは名前が似ているが
別属である。

*

スノーフレーク (ヒガンバナ科)

ヒガンバナ科
(新エングラー体系及びAPG植物分類体系)
の植物の1つ。

クロンキスト体系ではユリ科。

和名はオオマツユキソウ(大待雪草)、
別名はスズランスイセン(鈴蘭水仙)。

*

ドロップ【drop】

1 (drops)砂糖に水飴 (みずあめ) をまぜて煮詰め、
色素・香料などを加え、型を打ち抜いた飴菓子。

2 しずく。滴り。
3 落ちること。落下。

*

剥片(はくへん、flake、フレイク)

原石を打ち欠いてつくった薄いかけらのこと。

原石(これを母岩という)は
一般に大きくて厚みがあるので
小形の石器をつくるのには不向きであり、

剥片をまず製作して、それを素材にして石器
(主として打製石器)をつくる場合が多い。

このようにつくられた石器のことを、
とくに剥片石器と呼んでいる。

剥片石器には石鏃、石匙など
多くの利器を含んでいる。

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