1つだけ残しておいた「フキノトウ(蕗の薹)」が伸びて、白っぽい花が開いた。
少し地味だけど、アップで見るとなかなか幻想的できれい。ちなみにフキは雌雄異株だそうで、雌花は白っぽく雄花は黄色い。家のはどうやら雌株の模様。
「フキ(蕗)」をいそいそと収穫する母の様子。花が咲く頃には、フキの葉っぱも大きく成長する。
フキは、フキノトウ、葉、茎と無駄なく食べられてとても有能だ。これからしばらく、煮物におひたしにと大活躍してくれるだろう。
●フキ(蕗) キク科
学名:Petasites japonicus
(2006年4月3日~4月24日撮影)
「あの床屋、坊主にしてとは言ったけど刈り過ぎやろ。スキンヘッドやん・・。まあ、伸びてくるのを待つとするか・・。」
「ふんふん、だいぶ伸びてきたな。」
「これこれ!やっぱり、髪の毛立ってないとな~、ネギ三郎!!」
「そうだね!すごくかっこいいよ、ネギ太郎兄さん!!」
( ´-ω-)v─~~ とても幸せそうなネギ坊主兄弟たちであった・・
●ネギ(葱) ユリ科
学名:Allium fistulosum
別名:ネブカ(根深)
原産地:シベリア地方
地中の白い部分を食べる「根深ネギ」と、軟らかい緑葉を食べる「葉ネギ」に分けられるそうだ。家のはどっちだろう。スーパーなどでは青い部分を切って売られるという話を聞くけど、勿体無い話だ。
(2006年4月16日4月24日撮影)