加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

総務文教常任委員会(傍聴)など

2011-12-09 07:45:42 | Weblog
 はじめにマスタープランの件についてですが、私自身が細かいところでこの処分は重いの軽いの言うべきことではないと思っています。そういう意味で、9月議会がすんでからは「基本的に市の対応を見守ります」と申し上げてきました。
 一昨日の委員会で「訓告処分」が発表されましたが・・・個人的には引いて見守っているのに、どうして引っ込みがつかない状態になるようなボールを返されるのだろうか・・・というのが率直な感想です。
 (「訓告」は法律上の懲戒ではありませんので、加東市としては「懲戒処分をするほどのことではないけど注意します」という見解なのでしょう)

難しいことはわかるのです。一番職責の重かった元課長が退職されていて処分をするのができない中(本気でやれば退職金の返還請求等できるはずですが)残っている職員にだけ厳しい処分をすることが妥当か、という見方もあり得るからです。しかし、ここに重きをおいて見ることは間違っていると思います。

 今日、懲戒委員会等の記録を情報公開請求しようと思っています。どういう考えの下にこういう結果となったのか、冷静に見てみたいと思います。
 とは言え、今から私がどうこうできる類のものでもないですけれど。
 一般質問の通告の締め切りが過ぎてからの発表なので、12月議会で取り上げることもできませんし。

 私も議員として前向きな、建設的な議論はしていきたい。議員の中でも、前向き、建設的という言葉は良く使われます。
 しかし、前向き・建設的 と、過去のことはどうでもいい は違うと思います。整理すべきは整理し、足下を固めないと落とし穴にはまるということもあり得ます。

(総務委員会・傍聴)
都市計画税の関連の審議もあったが、今後の都市計画に対する考え方がさっぱりわからなかった。
この点は一般質問にも関連するところがあるが、道筋すら示せないのに税金だけかけると言うことはあり得るのだろうか。

また、公共交通についても話題があった。
今後、米田地区の中の畑・廻渕・池之内・湖翠苑地区に自主運行バスを走らせていく予定のようだ。
この枠組みで本当に良いのか、という思いはあるが、うまく立ち上げられるよう祈るばかり。

また、鴨川方面のバス減便の話も出ていた。
神姫バスからは休止、という話だったようだが、市が全額赤字補填をするので一部便を残してくださいということのようだ。
全額赤字補填するなら市がコミバス走らせた方がましなのではないかと思う。

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