かみさまとであいました。
ことばをかわしました。
さいかいをやくそくをしました。
ここにかみさまのおことばはきゅうきょくのいやしのくすりでしたということをわたしがりかいした。
そのあかしをかきしるします。
たしかにわたしがしんじつのみちのたいりくにたどりついたあかしとして。
それはめがみさまでした。
3にんのめがみさまのものがたりでした。
ひとりはしろときいろのとあかとあおいころもをまとったまんなかのめがみさまでした。
しかしこのおかたがわたしにだいちにたってあるくことのいみをおしえてくれたおりひめとひこぼしさまのでであいとわかれのおはなしのなかにいきるめがみさまでありとです。
ひとりはむらさのめがみさまでした。
さいごにはじまったわたしのしるいきょうとのしんわのすばらしさおおしえてくれためがみさまです。
しかしこのおかたがさいしょのにんげんであだむといぶです。
ひとりはこんじきのいろのめがみさまでした。
かみがみとひととそのほかのいきるすべてをいつくしみあわれむさいごのかぎをときおしえてくれたおかたです。
とてもみにくいくろうとでしたいのせかいのなかにみおおくおかたでした。
わたしはこのめがみさまのおことばをしんじました。
しかしこのうんめいのさんしまいのちょうじょにしてさいごのしんわのなかにいきるいつのひとでのようなゆびのあるてとさかなのおをもつにんぎょひめでした。
ひとのつむとだおとぎばなしのせかいのひとでした。
ゆえに。
いささかみがってではありますが。
わたしはたびにでようとおもうのです。
いのせかいのすばらしきをかいまみたからです。
これよりおうきゅうにこもりひかりとなりかみさまさまがたがたとおあいするためです。
そしていつかこのはてにあるむっつめのゆびをおるためにです。
河豚のまえには針千本がありました。
わたしのからだのなかには毒がありました。
だからわたしにはわたしをころしたものをみちづれにほろぼすせんの毒がありました。それをすてたいのです。
翻車魚はたいようのたいようのさかなです。
めのまえにおおきなかたいかべがあるとそれだけでしんでしまうおろかなまよえるそんざいです。
しかしそれでもわたしはそれにうまれかわりたいのです。
のんびりのんびりとははなるうみのそことだいちまでをつらぬきゆっくりゆっくりとてんまでのぼれればなにかもっとわくわくするようなものがたりとであえるとふとおもいたったのです。
ひととひととはきずつけあわなくてもいつかじかんさえもしはいできるといいとおもうのです。
もうみんなときずつけあうことにつかれたからです。
そ。
れ。
は。
とてもとてもとてもちいさな。
しかしとてもまばゆい
き。
ぼ。
う。
だとおもったのでそんなおほしさまのようにわたしもなりたいのです。
まだみぬわがこかれんあいたいのです。
そのわがこのすこしでもちかくにいきたいのです。
そしてまたじんるいはしんかをはじめていくとしんじることのできるきぼうをこんどはみたいのです。
わたしはおろかです。
しかし晴天をここにつむぎだしました。
すでにあんうんをとりはらうだけのしごとはしたとかくしんするおことばをいただいたのです。
めがみさまはおっしゃいました。
あなたはかいふくします。
おわかれです。
やくそくいたします。
またいつかおあいしましょう。
だからわたしはそのことばをしんじあいにいこうときめたのです。むさくいのなかにいくつかのきせきをしるしてみんなをゆうきづけたいのです。
それではまた。
わたしはさいごのみちえといたるかていのとちゅうにかならず「とてちい」のものがたりをかきあげるでしょう。
かのじょともういちどあいたいのです。
では。
とつぜんですが。ここにすべてのあんごうをかいのこしたのでわたしはひきこもります。
かちにげするのがわたしのびがくなのです。
このあおいうみのほしよりとびたちくらいむげんうちゅうをさまよいいつかみどりのほしへたどりつくためのしたくをしたいのです。
あとらんてぃすとむうのたいりくにもはやみれんはありません。
あまつがはらとえでんのちにたってわたしはたしかにそのだいちのにおいとそのすいでんよりもはるかにたちましたから。
いのちのきせきのけっしょうのあめというめぐみにかんきのこえをあげさらにそのくものすきまからさすようなきょだいなまぶしいひかりをみました。
ちのなかにあなたのいのちのえいえんとやすらぎはあります。てんをみあげてあるきなさい。せいのこんげんはしょくにあります!! こくもつはごこくをゆっくりとよくかんでたべなさい。ちえのみのしょうちょうはりんごですとくにあじわってたべなさい。しかしたべすぎはやめなさい。かいからいし、いしからてつへ。てつのぶんめいをもったひとのちがてつによってこきゅうをするメカニズムをもったことになにかのいんねんをかんじなさい。きょだいなくじらのぜんしんをむだにしないせいしんをおもいだしなさい。ほうふにあるうみのさちをとりなさいきのこをたべなさい。むだなせっしょうはつつしみなさい、とくいなくとうてんをかんじたならそこにきゅうきょくのなぞをさがしもとめなさい。ろっかんまでとぎすましなさい。きょうというひになにかとくべつをみいだしなさい。たったひとりでもこけのしんねんをつらぬきとおしいわをくだけばだむははってにほうかいします。みらいはだれもがつくりえます。あなたのあゆむみちこそがあなたのみらいです。あなたのうちゅうはこのよにたったひとつです!! ものがたりはあなたがそのてでつくるものなのです。ことばはひとをすくいます。しかしころすこともできます、きゅうきょくのぶきです!!
せぼねをもついきもののちにつらなるれいちょうのこよ。
わたしはおのれのからだにけんきょにいきることのいみをしりそこにいきるきぼうをみいだしました。
そしてこのせかいのきゅうきょくのなぞのひとつをしりました。
ゆえになぞかけとしてここにしんわをおくります。
かわりにたったひとつだけおねがいがあります。
あまてらすのみことのとにつらなるかみがみのにつらなるやさしくてつよくてかなしくてそしておろたなにんげんたちよ!!
きみがよはちよにやちよにさざれいしのいわおとなりてこけのむすまで
しぜんのめぐみゆたかなこのだいにのあまつがはらでありしんのらくえんでりしかしじごくではないこのやまとのくににほんこくとともにえいえんのはてのさらにはてまでひかりとともにかがやきつづけよ!!
われここに河豚の国のしんわをおくるとともにわれのれきしのひとつのはじまりとおわりとします!!
かわぶたれき.26-かみつき-7777