第9日目 15.3km 歩行速度 3.7km/h
最終日となります。前日に続いて、荷物を負っての移動となります。甲浦駅までとはせず、次回の初日も考慮して、高知県の野根まで進むことにします。
国道55号の「遊遊NASA」入口からスタートします。送迎バスの時間が合致すれば、国道入口まで乗車させていただくのも方法です。
峠を下り国道を少し進むと、左手に那佐湾が見えてきます。しばらく湾沿いを進み、半島付け根を過ぎると再び海が見え、右手には阿佐海岸鉄道の高架が並行します。鉄道の高架下をくぐってしばらく進むと、海陽町宍喰の町に入ります。「道の駅宍喰温泉」の手前で国道と別れ、街中の道を辿ります。宍喰川を渡ると古目大師です。
お参りをして道なりに進むと、国道に合流し、やがて水床トンネルとなり、県境を越えて修行の道場土佐に入ります。
甲浦駅で終了とする場合は、水床トンネルを出たら、ガソリンスタンドを右手に進みます。甲浦湾の入り江の漁港沿いを辿り、街中の道を抜けて駅への道に出ます。この計画では、あと少し東洋町野根まで進みます。甲浦大橋を渡って「海の駅東洋町」まで進み休憩をとります。併せて昼食をゲットします。
甲浦駅口を過ぎて、海を時折左手に眺めながら、二つのトンネルを抜けてさらに国道を進みます。東洋町の役場を過ぎて、相間トンネルを抜ければ野根の町です。
道の両側に木々が連なる遍路道に右折して、旧道を進むと東洋大師です。昼食休憩です。
境内を出て水路にかかる赤い橋を渡り、右折して旧道をさらに南に歩みをとります。旧道沿いには名物「野根まんじゅう」の店もあります。「高知銀行野根ATMコーナー」を過ぎたら、次の交差点で左折します。野根川まで出たら行き過ぎです。海側に少し進むと、国道55号のバス停野根に到着です。12:42発の甲浦駅行きに乗車します。
甲浦駅からは阿佐海岸鉄道とJR牟岐線を乗り継いで、徳島に戻ります。徳島には16:59に到着です。17:15発の阿波エキスプレスに乗って、大阪・難波に20時前に到着です。この後電車を乗り継いで帰宅です。無事の遍路に感謝です。南無大師遍照金剛(合掌)
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