以前に同シリーズのXL-02とXL-15をレビューしましたが、シリーズ1の残り2種がやっと手に入ったのでレビュー続きです。
今回購入できたのはXL-01とXL-07。
フライトスケールシリーズでは、他にポッド2個セットもあります。
前回紹介した2種を購入した後、やはり残りの戦闘機2種も欲しくなって探したのですが、XL-01はすぐ見つかりましたが、07はなかなか見つからず・・・
結局、自宅から一番近いイオンモールに売っていたのですが、友人に代理購入してもらい、やっと手に入れました。
そんな、ちょっと手に入れるのに苦労した玩具、まずは「XL-01」のレビュー。
とは言え、何か特別なギミックがあるわけでは無く、非常にシンプルな玩具なのでそんなに書く事も無いのですが・・・
白いパイロットスーツのバズが付属しています。
他の機種同様に、コックピットに座らせる事が出来ます。
映画は未見ですが、XL-01の型番が示す通り、最初期の機体となっており、この機種をもとに次々と戦闘機が開発され、最終形態のXL-15にたどり着きます。
そのため、このXL-01だけは機体色なども違っています。
長めの全長や、エンジン部分の剥き出しメカディティールなど、非常にカッコいいですね!
何より全体から伝わるプロトタイプ感が素晴らしいです。
裏面は折りたたみ可能な着陸脚と、ミサイルモジュールを取付できるジョイント穴があります。
続いては「XL-07」
こちらにはグリーンの宇宙服姿のバズが付属しています。
他の機種と比べ、割と大き目なのでコックピットも少し広い感じ。
既にさんざん言われていますが、コナミの人気シューティングゲーム「グラディウス」の戦闘機ビックバイパーに似ていますね。
これ以外にも「あれに似ている!」って形の戦闘機があるんですが、おそらくわざと意識してやってるんでしょうね。
映画は未見なのですが、これらの戦闘機は劇中ではわずか数十秒しか登場せず、XL-01から次々開発してXL-15になるまでの経緯しか描かれていないため、個別の活躍シーンなどは無いそうです。
つまり「新しく高性能な戦闘機を作って、アレにそっくりなのが出来たけどやっぱりダメで、最終的に一番優れたXL-15が生まれたよ!」というストーリー演出だと思うんですよね。
ところでこの底面の穴、ミサイルユニットとか以外に、なんか役立てられるオプション発売されないですかね?
出来れば飛行状態で飾れるスタンドを・・・
01から15まで、進化の過程を想像しながら眺めるのもオツですね。
というか、それがしたいので、是非残りの機種も国内展開して下さい!マテルジャパンさん!
どのシーンで、どの格好なのか不明ですが、バズの宇宙服だけでもバリエーションが豊富にありますね。
トイストーリーでよく知る一番右の姿になるまでは、割とベタな宇宙服だったんですね。
4機の集合写真をよくご覧いただくと、実はスミ入れ塗装されています。
製品そのままだと、せっかくの細かいディティールが生かされないので、自分でガンダムマーカーを使ってスミ入れしてみました。
XL-01は、おそらく最初の機体でハードユースされていただろうから汚しキツメに。
XL-07は、すぐに08の開発がされてそんなに使わなかったであろうと予測し、パネルラインにあっさり目に。
前回紹介したXL-02も手を入れてあります。
剥き出しのエンジンブロックには、メッキシルバーやゴールドでワンポイントを入れてあります。
が、写真で見ると目立たないですね。
同じくXL-15もスミ入れ。
エンジンの辺りとか、一部機械が剥き出しのデザインは、スターウォーズの影響を感じます。
もちろん、腕に覚えのある方なら、もっとカッコよく仕上げるんだと思いますが、自信のない方でも、ちょっとスミ入れするだけで、全体がグッと締まります。
さて、あとはシリーズ2の国内販売を待つだけだな!
イマジネクスト版 XL-01
イマジネクスト版 XL-15
イマジネクスト版 XL-14