Like a father, like the son

今夜は、先月行われた小池雄治初ワンマンのお疲れさん会。只今二軒目の英国パブ。最近酒飲み続きである。

男は年々父親に似てくる・・と言われてもあまり嬉しくないものだ。
幼い頃、酒癖の悪かった父親を見ながら、酒飲みにだけはなるまいと思いながら育ったのに、酒好きの血には抗えなかった。だけどこれだけは抗い続けたい。酒は飲むなら楽しく、だ。そして三件目、四件目・・・。

今夜のBGM：The Kinks 「Alcohol」

弾き語りリクエスト途中経過

　7.29限定弾き語りイベント（いよいよ定員締め切り間近、ありがとう）演奏曲へのリクエスト。途中経過報告です（こちらはまだまだどうぞ）。中には明らかな受け狙いもありますが、もらうこちらも面白いです。さて、何を歌おうか。

●カヴァー
ポール・ウェラー（シスター・スレッジ）「Thinking Of You」
ニール・ヤング「Cinnamon Girl」、「Only Love Can Break Your Heart」
ザ・ヴァーヴ 「History」、「Lucky Man」
リチャード・アシュクロフト「Check The Meaning」
ザ・ジャム「Carnation」
ティーネイジ・ファンクラブ　何か得意なのがあったらやって　
ニック・ヘイワード「Kite」
カルチャー・クラブ「Time」
尾崎紀世彦「また会う日まで」
松山千春「季節の中で」を歌わせてください
ツイスト「銃爪（ひきがね）」
レインボー「I Surrender」
長野市立西部中学校校歌
ビートルズ、ストーンズ、キンクス、フー、Ｓフェイシズ・・・・・

●オリジナル
「夢の薫る町」、「Day By Day」、「遠い旅人」、「Smile」、「恋の5000マイル」、「いつの日かすべて」、「君がいた夏」、「星に祈りを」、「希望の街」、「Sick Of Love」、「サンフラワーパーク」、「見上げる空にRainbow」、「Season Cycle」、「愛の惑星」、「陽だまりの中で」、「遠い渚」・・・・・。

「わ」行の男達

　やや自虐ネタ。待ち合わせ時間には早過ぎたので、中古CDの老舗RECOfanで暇をつぶしていた。
　中古屋で自分のCDを見つけると、寂しくもあり、世間に流通した証だからまあいいかとも思う。
　そこで左隣りのビッグネームとの対比がおかしかったのでこっそりパチリ。

あるライヴレポート

　月曜の弾き語りで初めて僕のライヴを観た女性から、素敵なライヴの感想を頂いた。演奏者の意志、ロックの精神に踏み込んだ内容に、感謝とともにこちらも身が引き締まる思いがした。ご本人「なりさん」の了承を得て、以下、全文を。
　ちなみに、文中に登場するロディ・フレイム（アズテック・カメラ）は、僕が高３の時に聴いて憧れた元祖ネオアコ英国シンガー/ソングライター。引き合いに出してもらって光栄なのだ。

　

『綿内克幸さんの弾き語りライブに参戦してきました。日数が経ってしまいましたが、とても素晴らしかったそのライブについてレポートさせていただきます。
今までこうして書くことが出来なかったのは、私が受けた強烈な感動が何によるものなのかを正確に把握したうえで、私にとってそれがどんな意味があるのかを、熱演してくれた綿内さんにきちんと伝えたかったからです。

ライブはセットリストのとおり「フォトジェニック」から始まりましたが、あとで綿内さん自身が語っていたように序盤はやや体がほぐれず本調子ではないような気がしました。
先行してリリースされていた弾き語りのアルバム「UNPLUGGED2」が緊迫感のある作品だった為、観客である私もかなり緊張していましたが、綿内さんのようなベテランのミュージシャンでもギター1本と歌のみで勝負するライブというのは、これほどの緊張をもたらすものなのだなと思いました。
中盤の「Monkey Train」辺りからは完全に本領発揮されていたのではないかと思いますが、それ以降の演奏と歌には大変な迫力があり、とにかく圧倒され引きずり込まれました。最前列に陣取り目の前で観ていたにもかかわらず全感覚が耳で音を聴くことに集中していたので、私は綿内さんの動作や表情のことなどは殆ど何も覚えていません。
特にアルバムでも迫力のあった「いつの日かすべて」には激しさがあり、何か見えないエネルギーがステージから強烈に放たれているようでした。まさに人間の精神力の全てを注ぎ込んだ迸るような歌声で気迫に満ちていたと思います。曲の終盤は特にそうでしたが、私はこれほど力が漲った男性の高音のファルセットをかつてライブで聴いた覚えがありません。

全体に言えることは、アコースティックギター1本の演奏ならば普通はもっとまったりしたり、しっとりしたりしそうなものなのに、そんな雰囲気は微塵もなかったということです。
それは演奏する綿内さんの精神がそうさせたのであって、曲そのものが持つ叙情性を表現する以外には一切、余計な感傷を持ち込まないというかのような気概に溢れていた為に、弾き語りといえどもバンドが一丸となって鳴らす音に負けない”アコースティック・ロック”になっていたと思います。そうでなければ、たとえば「君がいた夏」のような曲はいくらでもセンチメンタルなものにもなりえたのではないでしょうか。
ラストの「希望の街」もアルバムのバンドサウンドより遥かに迫力と力強さがありました。アルバム・ヴァージョンが明るく爽やかな希望を感じさせるのであれば、弾き語りヴァージョンは強く激しい希望を感じさせるようなものでした。
私は人間の歌声の力というものをこれほど感じさせられたライブは経験したことがありません。

私はこれまでに多くのライブを観てきましたが、そのほとんどはバンドによるもので、１人のミュージシャンが１本のギターのみで演奏するライブといえば、これも私が愛するロディ・フレイムくらいです。
ロディも去年、サマーソニックで同様に弾き語りのライブをしたのでどうしても比較してしまいますが、どちらがロック的であったかといえば、考えるまでもなく圧倒的に綿内さんのライブの方です。
ロディのライブは、自分の音楽を聴きに来てくれるファンに対し誠意と愛情をこめて、自分も楽しみながら演奏するというようなもので、ステージでは終始ロディは微笑んでいて会場は和やかな雰囲気でした。
一方、私は正直に言ってライブのときの綿内さんの表情をよく見ていませんでしたが、記憶にある限りでは綿内さんは微笑んだりはしていなかったと思います。

これは私の勝手な想像ですが、綿内さんは“いま会場にいるファン”というミニマムな意識はなく、不特定多数の対象に向けてひたすら全身全霊で自分の音楽を投げかけていたのではないかという気がします。
ロディも美しい曲を見事な歌で聴かせてくれました。それは素晴らしいことであり、音楽ファンならば感動せずにはいられません。私はもちろんこのライブを観られてとても幸福でした。今でもそう思っています。
しかし、私はロディがかつての気品と気骨に溢れた”アコースティック・パンク”とも言えるような精神を徐々になくして、ひたすら楽曲指向のミュージシャンになってきていることを長いこととても淋しく思っていました。
私が綿内さんのこのライブにこれほど胸を打たれたのは、私がその失われたと思っていたものを維持しているミュージシャンの姿を目の当たりにし、その演奏を聴けたことに大きな喜びと感動を覚えたからではないかと思います。

最後になりましたが、この素晴らしいライブを私達に見せてくれた綿内さんに心から感謝したいと思います。
ありがとうございました。』　　　　　　　　　　　　　　（Picture Urata）

限定弾き語り in ブクロ決定

次は来月、急遽決定、本拠地ブクロで人数限定の弾き語りイベントです。
お早目のご予約送信を！！

■綿内 LIVE IN ブクロ!!　UNPLUGGEDシリーズ２■

●７月２９日（土）
●時間　１８：００～２２：００（18時開場、お客さん集まり次第スタート）
●料金　2,000円（＋ １drink＆１foodオーダー制）
　　　　恐れ入りますが、必ず１drink＆１foodをオーダーして下さい。

●場所　池袋「POLKA DOTS」 http://www.polkadots.jp/
　　　　　東京都豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1
　　　　　TEL 03-6666-2122
　　　　
　　　　　※池袋駅から地上に上がらなくても、
　　　　　　ずっと西口地下道を通って来られます。
　　　　　　Ｃ３出口を出たら、道路を挟んで
　　　　　　その向かい側のビル
　　　　　　「梅本ビル」の地下となります


●予約制　「２７名さま限定です」

　　　　※メール：　fbb_byrds@yahoo.co.jp （又は綿内H.P.　　　　　　　　　　　　　　　　　 fspclub@hotmail.com でもOK）
　　　　　で承ります。
　　　　　定員になり次第締め切りとなりますので、
　　　　　お早目のご検討、ご予約をお待ちいたし
　　　　　ております！

　　
●事前のリクエストに基づくオリジナル、カヴァーの演奏曲目、DJ、トーク、お酒の４時間。 完全予約制ですので、お早めにご予約ください。リクエストもお待ちしてます。

Produce◆ Clear Day ◆ 　　　　　 （Picture Urata）

弾き語りSETLIST

６月１９日赤坂グラフィティ　UNPLUGGEDシリーズ１

１．フォトジェニック
２．陽だまりの中で
３．チャーリー
４．Monkey Train
５．いつの日かすべて
６．Season Cycle
７．君がいた夏
８．星に祈りを
９．希望の街

改めてみなさんありがとう！！次は７月イベント。

THANKS A LOT!!

まだ飲んでます。皆さんありがとう。今夜はFC用ライヴビデオ撮影をしておりました。ついでに打ち上げでリチャード・アシュクロフト他英国メドレーを弾き語るの図も撮られました。

本番当日２

リハーサル終了。皆さん待ってまーす。

本番当日１

　曇り男の面目躍如の本日空模様。サッカーもまぁ負けなかったし。今日は１２年で３足目（ブーツはこればっかり）、おろしたての王道Dr.マーティン・サイドゴアで、気分も新たに出掛けるのだ。

「♪僕は今、靴底に風を詰め込んで、あてのない旅人の夢を見る・・・（遠い旅人）」と昔自分で歌ったけれど、この靴底にはまさに空気（Air）が詰め込んであるのだった。

明日、綿内UNPLUGGEDシリーズ１

　弾き語りライヴが月曜に迫ってしまった。お喋りを削ってでも、１曲でも多くお聴かせできればと思ってます。ご予約に感謝。今後も続くUNPLUGGEDシリーズの第一弾、さーぼちぼち曲決めだ。
　当日は例のごとく、実況ブログしますね。

－綿内UNPLUGGEDシリーズ１－

６月１９日（月）赤坂グラフティ
「唄の木に咲く花々＃７」
共演　ありましの/明石詩子

OPEN１８：３０　START１９：３０
（綿内登場は８時過ぎから、たっぷりめの弾き語りです。お仕事帰りの方もどうぞお気軽に！）
前売り２０００　当日２５００（１ドリンク別）

問　０３－３５８６－１９６７０赤坂グラフィティ地図あり
又は綿内H.P.　fspclub@hotmail.com

(Picture Naba)