阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

熊本県立大学(阿蘇の環境研修-2)~高森湧水トンネル、南阿蘇ビジターセンター

2017年07月22日 | 阿蘇ガイド

 高森湧水トンネルは南東側カルデラ壁をくり貫く国鉄の高森線と高千穂を結ぶ鉄道のトンネル工事中、大量の出水で工事を中断



 昭和50年 高森トンネルの入り口から約2kmの構内で毎分36トンの大量出水、高森町内の湧水8ヶ所が枯れ住民の水道が断水、平成6年親水公園として開放



 トンネル内の”七夕祭り”は終わていたが七夕飾りは残っていた。現在も32トン/分の湧水があり気温17°C、水温13°Cで涼しい



 ”人気の七夕”は工夫を凝らしている




 南阿蘇ビジターセンターは阿蘇の素晴らしい自然を楽しむための施設


 阿蘇に生育する希少植物を植えた野草園は学芸員のIさんが丁寧に解説…ハンカイソウ、キアゲハ、オカトラオノ





 遠見展望所から”らくだ山”と”根子岳”の展望



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熊本県立大学(阿蘇の環境研修-1)~幣立神宮、草部吉見神社

2017年07月22日 | 阿蘇ガイド

 阿蘇の環境を知るための研修旅行、マイクロバス2台の予定が、大型バス1台になったため巡回できるジオサイトが限られれた…22日は”阿蘇と神話の不思議をたどるコース”をガイドする


 幣立神宮は健磐龍命が神武天皇の命により阿蘇に下向の折、幣帛(へいはく)を立て天神地祇(てんじんちぎ)を祀った所…御祭神は神漏岐命(かむろぎのみこと)、神漏岐命(かむろみのみこと)、大宇宙大和神(おおとちのおおみかみ)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)など古い神々




 ”高天原”や”筑紫の屋根”の尊称がある…雄大な世界観?




 東御手洗と八大龍王が鎮まる池





 神々は稲作を広めて人々に役立った、その基田




 草部吉見神社は日本三大下り宮の一つで、社殿が鳥居の130段下にある



 主祭神は日子八井命(ひこやいみみのみこと)は阿蘇津姫命(あそつひめのみこと)の父神…吉見神は、吉の池の大蛇を退治した




 御塩井という湧水が御神体である…大蛇の像が池の傍に立つ



 御神木は古い杉の大木



神道の精神は、獲ることより、既に在るものに対して神に感謝する気持ち。神は教えることや指示はしない、自ら学ぶことである Being given life equals taking lives. Mostly, these lives are lives from natural world.(春木信哉宮司)



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