花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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春の日差しがまぶしい初午祭 2017/02/19 (鹿児島)

2017-02-20 16:53:52 | 祭り・伝統行事
2月19日(日)、鹿児島神宮初午祭(鈴かけ馬踊り)が開催されました。
朝方は冷えましたが日中は雲一つない春の陽気が続きました。以下の画像は全て当日撮影したものです。

9時過ぎ 本殿前に集まった隼人中学校卒業生


参拝後の社殿下には記念撮影の人たちがいました。隼人中学校の平成4年卒業生が集まり、これから厄払いを受けるそうです。午後には鈴かけ馬踊りを奉納するとのことでした。

神宮参道横にある宮内小学校


校庭には子供たちの好きな漢字とその理由を書いた紙が展示されていました。様々な漢字があり、子供たちの自由な発想が頼もしく思えました。

二宮金次郎さん


二宮金次郎は 手伝いをよくし 勉強に励みました
みなさんも 金次郎のような よい子に なりましょう

昔の学校には二宮金次郎像が立っているものでした。最近では改築などで撤去されたところも多いようです。歩きスマホを助長するのでダメと言う意見もあり、苦笑させられます。子供はやはり勉強です。金次郎さんが立っている学校が好きです。

射的屋さん


10時44分 本殿横の木田地区御神馬 一脚で俯瞰撮影しましたが今一つ


京セラ奉納馬


木田御神馬保存会踊り連


主催者発表では10万人が訪れました。各地の伝統芸能は観覧者が少ない中で、初午祭は家族連れから若者、高齢者まで多くの人々が訪れるのが特徴です。参道の両側にはぎっしりと出店が並び、奉納団体が通過するたびに混雑します。今年も9時半から15時過ぎにかけて22団体が奉納しました。

スマホ、タブレット、コンパクトデジカメ、一眼レフなどで撮影する人が多く、思い通りには撮影できません。報道関係者は取材足場や大きな脚立を利用していました。天気が良すぎて雲一つなく、お日様がまぶし過ぎて明暗差が極端でした。光の変化に乏しく撮影しにくい状態でした。社殿下の踊り場は日陰と日向が極端で、うまく写せませんでした。

撮影画像は暗部が黒くつぶれていましたので、明暗補正をかけて掲載画像としています。混雑と単調な光に悩まされましたが、馬の鈴音、鉦太鼓と元気なお囃子を聞くと元気が出ます。まさに春の到来を実感した一日でした。


社殿に向かうブルケン九州


ソニーセミコンダクタ


気合の入った馬心会の踊り手


宮崎県都城市下長飯(しもながえ)ジャンカン馬


帖佐中学校卒業生同窓会奉納馬


馬心会奉納馬


ゴッタン成音会(なるねかい)奉納馬


ゴッタンは南九州(宮崎・鹿児島)に伝わる弦楽器で、動物の皮を使用せずに木材のみで作 られています。

隼人中学校平成4年卒業生厄払一同の奉納馬


社殿に向かう奉納馬


焼酎を振舞う


祭りの笑顔


馬と記念撮影


隼人地区子ども会と隼人中学校卒業同窓生


小さいころから祭りに参加し、郷土に誇りをもって成長できることは素晴らしいことです。卒業後も祭りを通じて同窓生が集まるのは楽しみなことでしょう。彼らのますますの成長と活躍を期待しながら14時前には神宮を後にしました。初午祭関係者の皆様ありがとうございました。
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