花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

心和む光の春 寒波が近づく吹上浜 2017/02/08 (鹿児島)

2017-02-09 17:23:15 | 自然観察
2月8日(水)、昨日の雨が上がり穏やかな光があふれました。
吹上浜の風は弱く海は穏やか、昼前には北に戻るサゴシ漁の船が見えました。

花をたくさんつけたヤブツバキ (以下の画像は2月8日に撮影)


天気は少しずつ下り坂 8日12時の天気図 tenki.jpkら引用


落ちても美しいヤブツバキ


野菜畑の梅


8分咲き程度になりました。小さな焼芋を枝先にさして置きました。メジロ、ヒヨドリがやってきて食べていきます。梅の受粉に効果がありそうですが、今年はどれほど実が付くでしょうか。

ツワブキの種の綿帽子 タンポポと同じように種は風で運ばれる


実が充実してきたヤツデ 春には紫色になる


光を透かしてきれいなハラン ランの仲間ではありません


日差しに光るクモの巣


竹林と雑木の隙間から春の日差しが差し込み、普段は気に留めない草木や花などが輝いて見えました。風はまだ冷たいものの、日差しは明るさを増しています。まさに光の春です。

まだ開花しない沈丁花 咲くと甘い香りがする


色付いたアジサイの葉 竹藪に囲まれ落葉せずに色づいた


熟してきた金柑


野菜畑の周囲の竹藪開墾作業


長年耕作されずに竹藪になっていた野菜畑を少しずつ開墾しています。畑全体が電線に届くほどの竹藪になっていました。竹を切り、雑草を抜き、深さ1メートルほどまで地下茎を掘りあげる作業を続けています。今季は30平方メートルほどを片付ける予定です。

冬場でないと大汗の流れる作業です。8日は一輪車で3杯分の竹根や雑草を除去しました。広さにして畳一枚程度ずつしか作業は進みません。それでも確実に耕作地が回復するのでやりがいがあります。

海鳥の群


海鵜のようですが遠いのではっきりしません。小魚を追っているのか観察すると、あちこち群れて飛び回り遊んでいるようでした。カモメやカラスも集まってきましたが、小魚が打ち上がることはありませんでした。

浸食が進む砂浜 日置市日吉町日置海岸


強い風で砂が吹き上げられ、波打ち際がどんどん砂山に近づいています。昔は砂浜でソフトボールをしたほどに広かったのです。信じられないほどに浸食が進んでいます。週末にかけて今季最強の寒波が襲来すると予測されています。

高波で海岸の浸食が進むのでしょうか。群れて遊んでいた海鳥たちはどこで暴風をやり過ごすのでしょうか。雲が厚くなった西空を見ながら心配することでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。