ポールが報告させていただきます。
第1話ではギターをはじめたきっかけを簡単に説明しましたが、今回は何でケンジ・ハリスンが親父バンドで、しかもビートルズの曲を演奏するバンドに入ったかを私の思いをこめて書きます。是非読んでください。
そもそも私が楽器を弾きバンド活動をするきっかけとなったのは、中二の文化祭のときに一つ上のサッカー部の先輩たちが、ビートルズのコピーバンドをやっていたのを見たことが始まりです。あの時あのバンドを見ていなければたぶん今の自分もいなかったし、今のケンジ・ハリスンもいなかったと思います。あのころのビートルズコピーバンドのバンド名は、”オールディーズ”でした。そのメンバーの人たちと今私は親父バンドをやっちゃってます。
さて本題に戻りましょう。FOUR EVERLYの誘いを私が受けたときはリードギターでした。そのときの名前はシュウジ・ハリソンでした。(そんなことはどうでもよいですよね!)
家でギターの練習をしているときにどうせ練習するなら、息子たちにビートルズの曲を教えて練習すれば、楽しく練習できて息子たちも楽しく上達できると思い、長男にベースを教え、次男(ケンジ・ハリスン)にギターを教えて楽しく練習をしていました。
ところがケンジ・ハリスンがリードギターにも興味を示し、めきめき腕をあげていきました。
そんなときに親父バンドのベースのポール・テルが抜けて、次に私の友人がベースとして入ったのですが、仕事の都合でわずか数ヶ月で抜けてしまいました。
その結果歌えるベースがあまりいないため私がベースをやることとなり、リードギターはどうする?と言った時に小学校を卒業して春休み中毎日ギターを弾いていたケンジ・ハリスンが候補にあがりました。
スタジオで彼が始めて披露した曲はALL MY LOVINGだったと思います。そのときのメンバーはびっくりしていたと思います。確か中学入学前のことと記憶しています。
そして現在では、ビートルズはやはり歌を歌わないと楽しくないことに気づき最近はコーラスを人前で歌うようになり、先日のスタジオ練習ではベートーベンをぶっとばせ!を披露してくれました。
次回のライブでは何曲かはケンジ・ハリソンの歌が披露できると思います。
乞うご期待ですぅ!! 長くなってしまいましたが、このへんで失礼いたします。