三島史学

歴史を中心に日本を論じるブログです。卒業生のみなさん、御参加下さい。

新年あけましておめでとうございます

2014-12-30 15:03:31 | 日記
 2015年新春の御挨拶


 病気のため、たびたび休んで申し訳ありません。
 2015年からは、継続投稿の決意です。。
 よろしくお願いします。

 理研の小保内さんの研究が、どうやら全面否定されることになった。もしそれが本当なら、多くの共同研究者は、何をしていたのだろう。
 まだまだ公表されていないことが、あるようだ。 

 文系でも、『下関市史』『歴史評論』『岡崎市史研究』など、盗作が指摘されている。

 もともと盗作は、昔からあった。しかし、訴訟になったのはごくわずかで、もみ消されてきた。残念なことだ。

 とくに1990年代に、大学が激増し、文科系の博士の学位が乱発されるようになってから、盗作が激増した。
 大学教授に、官僚、企業人、ジャーナリストを採用すべきではなかった。かれらには、アカデミズムのモラルがない。
 
 大学の激増を推進したのは、東大京大の法学部出身のキャリア官僚と、地方大学出身の下っ端官僚である。かれらには、アカデミズムというもんがまるで分かっていなかったのだ。

 日本の文科系の学問は、総崩れである。