ウィーンの中心地を観光するには、トラム(市電)が便利です。
このマークが停留所です。
体験で二駅分くらい乗りました
国会議事堂
市立公園の中にあるヨハン・シュトラウスの像
昼食は中華料理。でも、日本の中華を思って行ってはダメでした。
昼食の後、最初で最後の自由行動の時間。
夕方、オペラ座の前でツアーの人達と待ち合わせするまで、好きに行動します。
「自然史博物館」ここは入っていません
ここにはマリア・テレジア広場っていうのがあって、
クリスマス市がちょうど始まったところでした。
暖かいワイン「グリューワイン」を飲みました。
マグカップで出してくれますが、欲しい人はもうちょっと払うと
持って帰れるんです。もちろん持って帰ってきました。
クリスマス市ものぞきました
トナカイがサンタにおんぶに抱っこ。
世話のやけるトナカイだわ。
お店の人は写真をバチバチ撮っても全然いやな顔しません
「美術史美術館」
自然史博物館と同じ広場にあります。
私は貴重な自由時間、ここの美術館で過ごすことに決めました。
実は今回、美術のことはあきらめて来たのですが、
なんと中華料理屋から何分か歩くと、ここの美術館に行けるんだという
ことが当日分かったんです。
鳥肌が立ちました。イタリアのミラノで「最後の晩餐」を見た以来です。
フェルメールの「絵画芸術」
ブリューゲルの「バベルの塔」
ラファエロの「草原の聖母」・・・・etc
日本と違って、見張りの人もいません。ロープも張ってありません。
上野で一時間半待って、人混みをかき分け見た絵画が、
ここでは独り占めで見られるんです。
夕方だったせいか、ほとんど人がいません。
「エジプト展」もやっていましたが、ある部屋では、
ミイラと私と主人の三人だけ、とか・・・・恐いほど誰もいません。
美術史美術館を出て来た頃にはすっかり暗くなっていました。
クリスマス市もライトアップされて、ますますきれい
待ち合わせのオペラ座へ向かう途中、
王宮庭園の中のモーツァルト像のところにちょっと寄りました。
旅行最後の夜はクラシックコンサートでした。
写真撮影は禁止だったので、始まる前のお部屋の画像だけです。
レジデンツ・オーケストラより、モーツァルトとシュトラウスの
名曲を楽しみました。
今日フジテレビでやった「のだめカンタービレ」で
ちあきが優勝した「スメタナホール」は、
チェコ プラハ その②で紹介した「市民会館」のことです。
市民会館はレストランやカフェが揃っていますが、中心となるのが
多目的スペースのスメタナホールなんです。
これで旅行日記おしまいです。
見て頂いた皆さま、ありがとうございました。