「食は、人を良くする」という仮説。

食育を研究する若造による「食は、本当に人を良くするのか」という仮説を検証するための、人生をかけた社会実験。

ハーバード大学で、「食育」を勉強してみたらどうなるか。

2016-03-09 01:29:18 | 研究・海外雑記


世界最高峰のハーバード大学

食育を勉強してみたら

どうなるのでしょうか。





チャンスが巡りに巡って、

教授の推薦で
Harvard大学 Public Health分野の
プロフェッショナルコースを
受けています。

(→こちらのプログラム)




皆さん、
最近「食育」「食育」と言いますが、
その(現代的な)起源を知っていますか?



朝日新聞より)

そうです。

『狂牛病 BSE』

です。

この時政府が、
狂牛病のリスクを市民へ
正確に伝えることができず、
食育の必要性が叫ばれました。

そこに、

栄養学

農業

倫理

人間形成

などいろいろな概念がひっついてきて
今の『食育』があるのです。



春が近づき、
新しい年度を迎える上で、
初心を思い出すために。



1. 食品の安全
僕らの見えないところで
どのように担保されているのか。



2. その安全やリスクを
どのように市民に
コミュニケーションすればよいか。



夜な夜な
Reading Assignmentと戦いながら
勉強しています。



FDA (アメリカ食品医薬局)
USDA(アメリカ農務省)の上級職員や
ヨーロッパやラテンアメリカの
食品・農業関係者の方ばかりの中で

非常に刺激的な学びです。





"Mindful Eating"


Cheung博士が推進する
味覚教育や感性教育に似た食育が
ハーバードにもあることを
見つけて若干興奮しました。

(現在は、拠点がIndiana State Univ.へ移ったそうです。)


必ず大きな学びをもって

日本に帰りたいと思います。

これで終わらず日本でも

世界最高峰の食育を目指したいです。


・・・

少しボストンをご案内→
(観光の時間はほぼ無し。)



夜のハーバード(本部校舎)。
ボストンは寒い。



一瞬、無印良品のショップかと目を疑った。
実は、実験室。
海外のラボは
スケルトン率高い。



あ、綺麗な絵…。
でも、これ細胞の高解像度写真。笑
ハーバード大学と並ぶ世界最高峰 MITのワンシーン。



MITを案内してくれたのは、彼。
ハーバードで研究留学中の山中 (仮・教授)。
将来、量子コンピュータ開発への尽力が期待される。



ボストンといえば、海鮮。
海鮮といえば、ロブスター!
どでかい、これで$60くらい(笑えない)。



必死で食べると、こうなる。



ボストンに乾杯!

ではなく、


この挑戦への気合の一杯!!

ボストンもいいけど、
おばあちゃんもよろしくね!!







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